根性で取り直しました。

お隣のチックタックダイナーは
お休み中なのは知ってましたが
何やら白い幕が張られて
「えっ!もしやそのまま閉店⁉」

とびっくりしましたが
キャストさんに聞いたら
今のうちに照明をLED化する
工事をしているとの事でした。

ディズニーホテルの宿泊者以外は
20時までしか利用できないので
ディナータイムはほぼワンチャンス

その中でも早い時間だったのか
お店に入った時はガラガラ。
結局後から満席になりました。

ここへ来るまでの車の中で
「ドリンク何頼もうかな~♪」と
エンパイアのカクテルが楽しみな私が
旦那様に言うと

「ドリンクなんて無しだよ!」
「このメニュー12000円もするんだよ!」
うわっ!高っ!!
全然お値段スルーしてました。

さすがお城のキッチンが
腕によりをかけたディナー

私の美女と野獣好きに
付けこまれたのか!!

もちろんここで引き下がるわけには
行きませんが、カクテルなんて
飲んでる場合じゃなくなりました。

という事でドリンクは
セットについてくるものだけに。

それでもお代わりは出来るので
最初からそれで充分。

ホットコーヒーを頂きました。

最初に運ばれてきたのは
アミューズブーシュ

白身魚のエスカベッシュです。
エスカベッシュは南蛮漬け
みたいな感じです。

パンはブリオッシュの
キューブブレッドと
米粉とライ麦のバケットです。

特にキューブブレッドは
温かくてふわっふわ





美味し過ぎておかわりしちゃいました。

次のお皿は舞踏会での
ベルをイメージしているんだそう。

この辺りは見るからに
ベルのドレスなのでしょう

イエローベルペッパーのムースです。
名前もそのまんまな感じですが
黄色いパプリカのことみたいです。

鮪のセビーチェ

セビーチェとはラテンアメリカの
料理で魚介のマリネのこと
美女と野獣のメニューだから
フランス料理かと思ったら
多国籍な感じです。

帆立貝のポワレ ブルーチーズと
シェリービネガーのソース

帆立のまわりにコロコロと転がって
いるのがプルーチーズのクランブル。
ゴルゴンゾーラだと言ってました。

トルティーヤクラストを纏った
ハタのスチーム

下にほうれん草のソテーが
敷いてあります。

黄色いのはヴェルモットソース
白ワインにサフランや玉ねぎを
混ぜて作ってあるんだそうです。

奥に添えてあるのは
ポータベラマッシュルーム
最近人気急上昇中らしいです。

とっても肉厚で
あまりにもジューシーなので
びっくりしました。

メインは2種類から選べるので例によって
旦那様と別々に頼んでシェア

こちらは和牛ロインのグリル
ポリネシアンソースと
根菜のオーブン焼き

根菜は姫ニンジン、ペコロス、
蕪、ポテト、玉ねぎなど

お皿がキラキラ宝石のようでした。

選べるもう一品は鴨肉です。

右側のは砂肝コンフィのサテ

コンフィはフランスの調理法で
たれや油につけて
じっくり煮込んだもの。
サティは東南アジアの串焼き料理です。
鴨肉のまわりに付いているのは
デュカスパイス

エスニックな味ですが
ナッツが混ぜてあって
ザクザクした感じとお肉の柔らかさが
程よい感じでした。

照明も黄色いのに加えて
お皿が透明でテーブルクロスも
黄色いので写真が上手に
撮れなかったのが残念。

これこそ美女と野獣なデザートです

オレンジスフレチーズケーキ
グリオットチェリーのパルフェグラス

「美女と野獣の魔法のものがたり」の
アトラクションの入り口にある飾りを
模した砂糖菓子は
ランチコースのデザートに付いてたものと
まったく同じです。

お料理のお味はどうでしたか?
とキャストさんに聞かれて

「すっごく美味しかったです!」
と答えた時
プレートに描かれた野獣の顔が
いっそう優しそうに見えました。

同じくエンパイアグリルの
美女と野獣ランチとスペシャルドリンクの
記事はこちらです。
