【夢を背負った応援団】
この日は地元と言うことで応援団が大挙として洗われたテツロー選手。
テツローTシャツの背中にはもちろん『夢』の文字が。
「勝てよ」「勝つよ」こんな会話が繰り広げられてました。
去年のもてぎと違って表情も明るくいい感じでレースに入れたようです。
レース前の集中の儀式。
途中、2位まで行きましたが、
レースの組み立てがうまく行かない中の3位フィニッシュ。
「勝つよ」という目標は達成できませんでしたが、次の菅生ではやってくれることでしょう!
この悔しさを菅生で爆発させて欲しいと思います。
その『夢』を背負っているのはもう1人じゃない!
【巻き込まれても】
2位、優勝という成績で九州から乗り込んできたMitsu選手。
今、一番乗れているライダーかもしれません。
レーススタート直後、アクシデントに巻き込まれまれ赤旗中断。
再スタートとなります。
マシンは大破。
再スタートまで残された時間は6分後。
必死の修復をするメカニックと、見守るMitsu選手。
ラジエター、アクセルワイヤー、ステップ、カウル交換をわずか9分で仕上げ・・・
スタートから30秒遅れでコースに復帰します。
気迫の走りで追い上げ、最後尾39番手から12番手でのゴール。
スタートした瞬間・ゴールした瞬間。
その場にいた人間にしかわからない感情がありました。
できればこちらをご覧いただければと思います。→チーム力の強さ(岡村光矩 日々の日記)
まずは2人。素晴らしいレースを見せてくれました。(続)