飯野山(讃岐富士)と大麻山をセットで歩いてきた(R03.03.07)
冬季の低山歩きでよく香川県の山を利用するが、今年は飯野山と大麻山をセットで歩いてきました。コロナによる自粛や悪天候のため山行会の計画の半分も実施されていないが、今年度最後の山歩きが実施できてよかった。
飯野山はすぐ足元を高松自動車道が走っており、中讃地域に来れば必ず目に入る富士山のように円錐状に形の整った山で、山登りをしない人でも一度は見たことがあり印象に残る山だと思います。標高421.7mでこの地域の住民の皆さんのお散歩コースとなっているようです。日曜日の今日は、年配の皆さん、小さなお子さんと歩く家族連れ、ボーイスカウトの子供たち、恋人同士などたくさんの登山者とすれ違いましたが、全員から「お早うございます」の元気な挨拶をいただき、気持ちのいい山登りができました。
登山道の主な登り口は3か所ですが今日は、善通寺ICから一番近い丸亀市野外活動センター登山口から登ることとしました。総歩行距離4,770m(国土地理院地図で計測)、所要時間2時間40分。
高速道路から降りて、飯野山に向かう。
山頂で記念写真
飯野山から見た象頭山
山頂のすぐ下にある巨石群
飯野山地形図
大麻山(おおさやま)は、 象頭山の北部にある標高616.3mの山です。金毘羅船の歌にも出てくるこの象頭山は、琴平山や愛宕山などを含めたこの山塊全体の名称のようだ。飯野山から見た大麻山は、象の頭辺りになり、何本かの鉄塔は頭にチョロチョロと生える産毛のようにも見える。
飯野山の駐車場を出て、大麻山キャンプ場パーキングを通り越し車止めフェンスまで来たら、ここはもう山頂直下である。車道から直登し、展望台で昼食にした。ここから琴平宮に向け縦走コースを歩く。奥社から先は、一般参拝者も登って来る参道となり、道も整備されていて歩きやすい。
パワースポットである奥社で十分に参拝を済ませたので、白峰神社、琴平宮は素通りして表参道の石段を淡々と降りる。周りは土産物屋さんが立ち並ぶが歩いている参拝者もまばらで何か閑散とした感じである。コロナの影響がこんなところにも出ているのだろう。
総歩行距離5,150m(国土地理院地図で計測)、所要時間3時間20分(昼食時間含む)。
大麻山展望台の周辺で、昼食を済ませる。
展望台から北東方向を見る。右の形のいい山が先ほど登った飯野山(讃岐富士)
○○○○の花?
葵の滝 稜線直下で雨の直後でないと水は流れない感じだ
奥社 金刀比羅宮のパワースポットだそうだ。
カゴノキ 木肌に子鹿の模様があるのでこの名がついたという
コショウの花
白峰神社
白峰神社
大麻山地形図
以下は写真省略。
この先は金毘羅宮、そして長い石段を下りる。
お土産は当然うどん&うどん出汁。やっぱりうどんの本場だけあって旨い。
心配した天気も何とか持って、今年度最後の思い出深い山歩きになった。