四国カルストにはヒメボタルが出る(R元.07.12)
ここ数日はずっと雨続きであったが、今日だけ晴れの天気予報である。かねてから、7月上旬には四国カルストにはヒメボタルが出現すると聞いていたので待ちに待っての出発である。午前中の仕事を済ませ夕方現地に着けば良い。
どのあたりで見られるのかも不明であるが現場に行けば何とかなるだろう。とりあえず近くの宿泊施設の従業員から情報をいただき、暗くなるのを待つ。
四国カルストの夕景を楽しんだ後、出現場所に向かう。途中で怪しい軽トラが止まっているのを発見し職務質問する。相手は高知のおじさんで、この辺りの事に詳しくヒメボタルの目撃証言が得られる。道路から直ぐ横の原生林に足を踏み入れるとすでに三脚を2台セットし万全の準備態勢だ。しばらく話をしながら近くの撮影スポットなどの情報を収集する。
周りは暗くなりかけるも飛ぶ数は少ない。気温が低いのも影響しているのかも知れない。
今日は色々なスポットを調べることが目的の一つなのでおじさんと別れ、つぎのスポットに移動する。
四国カルストのヒメボタルはこれまでの情報からすると、すでに終盤と思われる。長期の天気予報では、今後しばらく良くないので、撮影チャンスは来年だろうが、撮影スポットの確認が出来て良かった。
愛媛県側の施設「姫鶴荘」(めづる)
最初にこの光景が目に入る
牧草をはむ
人懐っこいやつだった
カルストに放牧
典型的なカルスト地形
ハンカイソウはまだ蕾が多い
あと少しで一面黄色くなる(放牧牛はこれは旨くないようだ)
黄昏時
黄昏時
天狗荘は原生林の中に
天狗荘(愛媛県と高知県の境に建っています)
コンポジットしました。