鮎の潜水調査(4/21) | 四万十川鮎釣りブログ

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四万十町在住。

4月21日

四万十川東部漁協で「西日本科学技術研究所」に依頼し

潜水調査を行った。

調査ポイントは7箇所、東部漁協管内では最下流にあたる

十和地区の「広瀬」から大正地区の「轟崎(道の駅下)」

までの本流と、支流「梼原川」。

 

調査結果

全地点の平均密度は10㎡あたり5.4尾、サイズにバラツキ

があるが、15cmほどの個体も見え三島、梼原川、轟崎では

縄張り鮎が観察されたとの事、5月20日にも潜水調査を

予定している。

 

これまでの地上観察と、家地川堰堤(東部漁協管内上限)の

下まで遡上している状況から見て、昨年よりやや良好と思われる。

潜水調査、広瀬「広井大橋」周囲

 

 

「十川大橋」周囲

 

 

「昭和大橋」周囲

 

 

三島「藤の瀬」

 

 

「津賀発電所」周囲

 

 

大正地区、支流「梼原川」学校下

 

 

 

大正地区、轟崎(道の駅下)

以上7箇所

 

追記

4月18日に、十和地区の昭和〜十川にかけて約1,000kg

の鮎の放流をした。

5月上旬に町の補助で350kg前後の放流をして、放流事業は

終了する。

本年度の「四万十川東部漁協」放流量は2,700kgになる見込み。

 

追記

4月19日に、十和地区、大正地区の各支流に10,000匹の

稚蟹(もくずかに)を放流した。