四万十川の空にこいのぼり | 四万十川鮎釣りブログ

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四万十町在住。

4月22日付、高知新聞より
こいのぼり四万十川を舞うー今年も500匹川渡しー
四万十町十和地域に恒例の「こいのぼりの川渡し」
が登場した。・・・・・・・・・5月16日まで。
・・・・・・・地域おこしに生かそうと、1974年に始まり
全国の川渡しの先駆け的存在になった。
・・・・・・・対岸にある展望台(標高180m)からは
こいのぼりと川面を見下ろす見事な眺望が味わえる。

4月22日高知新聞より、上空から上流方向


国道より下流方向

国道(右岸)側より対岸(左岸)方向

同じく

「こいのぼりの川渡し」の始まりは、昭和48年
旧十和村の時代、第1回「四万十川まつり」の
打ち上げ会の席で祭りのリーダーであった
「安岡さん」から”この四万十川にこいのぼりを渡そう”
と提案が出たらしい、皆呆然としたらしいが・・・。
この発想は、偶然仕事先でロープが解けて谷川の
上で泳いでいた「鯉のぼり」を見て”四万十川の空に
泳がしたら面白い、風景とも必ずとけあう”。
そして、翌昭和49年十川体育会、青年団が中心に
なり実行に移された。
第1回目は26匹、2回目は50匹だったが3回目の年
に朝日新聞の全国版に紹介されてから、全国から
揚げなくなった「鯉のぼり」が送られてきだし(現在も)
今や500匹を2本のワイヤーを使い渡す迄になった。 
と十和村閉村史に載っている。