四万十川、鮎、2014年(H26)度、総括 | 四万十川鮎釣りブログ

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四万十町在住。

釣行河川
      四万十川本流及び支流
         (梼原川、北川川、四万川、目黒川)
その他河川
       松葉川(四万十川上流淡水漁協区域)、仁淀川 
       新荘川、肱川

総釣行日数
       53日 
       本支流=42日、仁淀川=4日、新荘川=3日
       肱川=3日、松葉川=1日

総釣果
     815尾(@15.4尾)
     本支流=560尾、仁淀川=66尾、新荘川=69尾
      肱川=119尾、松葉川=1尾

月別
 5月:::2日(新荘川1日=14尾、松葉川1日=1尾)
 6月::14日(本支流14日=241尾)
 7月::12日(本支流8日=124尾、仁淀川2日=22尾
         新荘川2日=55尾)
 8月:::4日(本支流4日=46尾)
 9月::15日(本支流10日=109尾、仁淀川2日=44尾
         肱川3日=119尾)
 10月::6日(本支流6日=40尾)


5月::3月下旬から5月下旬まで、十和地区「三島沈下橋」
    で、天然遡上の状況を観察してきた。
    個人的結論としては、前年度(H25年)の50%程度
    と推定。放流物は、十和地区、大正地区へは10cm
    前後を約10万尾、3月下旬迄に放流。
    春先から大きな増水も無く、冷水病の兆候も殆んど
    目に付かず、順調に成育していると、感じた。
  *15日、新荘川の解禁で初竿出し
  *16日、松葉川(家地川堰堤より上流=四万十川淡水
         漁協区域)で竿出し
  *31日、四万十本流、十和地区三島「藤の瀬」の河原で
        前夜祭
        


6月::本流解禁日(平水-10cm)、「藤の瀬」で6人が
    竿出し。 3:00PM迄で15尾。
    天気も、水温も申し分がなかったが、前年の半分。
    今シーズンの不漁を暗示する様な釣果。       

         

 
  

7月::6月末からの増水で、前半は竿出し出来ず。
    20日頃から状況が良くなり、25~27cmが掛かり
    だしたので、後半大いに期待するも・・・・・・。
  *5日、12日、新荘川へ釣行
  *30日、31日、仁淀川へ釣行

8月::7月31日の夕方から大雨になり、10日の早朝には
    15m程、水位が上昇、昭和38年8月の台風以来の
    大洪水に見舞われた。
    家屋の浸水、田畑の冠水はあったが、人的被害が
    なかった事が幸い。

      
        
    
    此の月に、何とか、竿出し出来た日は4日間、一日中
    晴れた日は、いちにち、として無し。

9月::8月下旬から、ツ抜けするのに苦労する状況。
    大増水が長く続いた事により、以前にも増して追いが
    悪くなってきたが、平水になって来た中旬からボツボツ
    と、尺鮎が掛かりだした。         

 

    また、火振り漁(地元では淵オキ)では、近年に無い
    大漁で、型も大型が多かった。
   *5日、9日、30日、肱川へ釣行
   *12日、13日、仁淀川へ釣行

10月::ニ度の台風で増水、此の月も、良い条件で竿出し
     出来ず、11日を持って、竿納め。
     低調なまま、シーズンが終了。(10月15日禁漁)

        2014年、四万十川三大異変
        
        1 S38年8月以来の大洪水
        2 8月、26日間竿出し出来ず
        3 瀬(荒、急、早、ザラ、チャラ)で追わず

   
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  ここ10年間で、釣行日数、釣果とも、最も少ない年と
  なってしまったが、ことしはことし、来シーズンは豊漁の
  年になります様に・・・・・・・。 
      
      11月からは、グレ釣りにチェンジします。