皆さん、ごきげんよう。
BOURBON⚡️NIGHT へようこそ ♪
バーボン党の Ken-G. が、スコッチウイスキーを飲んでみる( 笑 )。
“ BOURBON⚡️NIGHT ” というテーマで今まで飲んだバーボンを時系列で紹介して来たけど( とは言えここまでまだ1月購入まで )、大体メジャーなバーボンメーカーの上級グレードまで飲んだので、たまにはスコッチにも手を出してみようかと☆
スコッチに深入りする気はサラサラ無い( 笑 )。
スコッチは生産地がスコットランドの6つの地域に別れていて、それらの代表的なウイスキーが飲めれば充分だと思っている( と、気楽に考えていたら遠回りしてやっと最近クリアしたけど【 爆! )。
しかし生産地が6ヶ所だからと言って味が6種類なのかと言えば、それは違うみたい。
どこで作っていようと、要するにスコッチの味わいは、
①:原料がモルト( 大麦麦芽 )100%のモルトウイスキーか、他の穀物をブレンドしたブレンデッドウイスキーか。
②:熟成樽がバーボンかブドウ酒系か。あるいはそのMIXか。
( ⇨ スコッチは新しい木の樽は使わず、他の酒樽の使い古しを使って風味付けをしている為 )
③:ピート( 泥炭 )で原料を焚いてスモーク香を付けているかいないか。
④:①~③の組み合わせ。
この①~④の中で、特に③のピートの使用の有無を除けば、ウイスキーに慣れていない人にとっては味の区別が付かない程どれも同じ味に感じてしまう( ③だけの比較でも同じ )という、かなり繊細なジャンルがスコッチ( 爆! )。
にもかかわらず、値段がバーボンに比べて非常~に高価( 痛 )! ⇨ コレがスコッチにハマりたくない理由( 笑 )!
あ、それからスコッチに小ウルサいスコッチおじさんには申し訳ないけど、1つの蒸留所で麦芽100%で作ったモルトウイスキーを “ シングルモルト ” と呼ぶみたいだけど、Ken-G. はあまり気にしない。
だってバーボンで “ シングル ” って表記されるのは1つの樽だけで作られたウイスキーを意味するのに、片やシングルモルトはモルト100%とは言え、味の調整にはその蒸留所に在る何百ものモルト100%原酒の樽を混ぜているのだから、個人的にはバーボン目線から見るとシングルモルトだってブレンデッドウイスキーじゃん、と思っているし、それが間違いだとして是正を求められても、間違ったままでもイイのサ( 笑 )。
正直、試しにコンビニでブレンデッドウイスキーのジョニーウォーカーとデュワーズ・ホワイトラベルとホワイトホースの小瓶を飲み比べした事もあるけど、あまり違いが分からなかった( 爆! )。
ならばちょっと良さげな奴を奮発して、スコッチとは何ぞや?、という探求心で買った、人生初のシングルモルトが・・・、

グレンモーレンジィ☆10年( 笑 )!
実は探求心よりジャケ買い( 爆 )!

ボックスも派手でスタイリッシュなデザイン🎵
Ken-G. が買ったのは1月頃で、実は昨年末にデザインが刷新されていたらしい。まだ一部の酒屋やバーでは旧ラベルを良く見掛ける☆

旧ラベルは持っていないけど、かなりガラッと変わったみたい。

グレンモーレンジィ、という語呂と色から、言うまでもなくオレンジをバイアスさせられてしまう( 笑 )。

大元の会社は “ モエヘネシールイヴィトン ” で、モエはあの高級シャンパン、ドンペリのメーカー:モエ・エ・シャンドン・アンペリアル。ヘネシーは高級ブランデーのメーカー。ルイヴィトンは言わずもがな超高級アパレルメーカー。その3社の合弁会社で、イヤらしさの極み( 笑 )。
グレンモーレンジィの最高責任者はビル・ラムズデンという人で、アードベッグというアイラモルトウイスキーの責任者も兼ねる。
つーか、このグレンモーレンジィのデザインからして、相当な芸術肌で性格は・・・、と想像容易い( 爆! )。

名前の語呂とボトルの色による先入観を抑えても、ストレートでは、いきなりみかん + バニラの甘い香り( 笑 )!
水を1滴加えると、かなり香りと甘さが咲く!
更に数滴加水するとアルコール感が出て、その揮発にオレンジの皮の風味が乗る🎵
トゥワイスアップで柑橘の香りが急上昇して、柑橘の香りが強いバーボン、という印象☆

ロックで冷えると、香りは減衰するもののピングレみたいな苦味柑橘の味と、いかにもウイスキーの味・香りで・・・、
うま❤

ハイボールはアルコールに加えて炭酸ガス揮発に乗って、柑橘の香りが強い( 笑 )!
味はレモン汁要らずなハイボール専用かも!?
薄めのハイボールで食事と合わせたい🎵

結婚濃いめのハイボールでも・・・、
うま❤

たまのご馳走、砂糖入りのコーラでのコークハイも、堪らなく・・・、
うま❤

もちろんゼロカロリーコーラでも・・・、
うま❤

このグレンモーレンジィで、コークハイに目覚めてしまった( 笑 )。
でも値段的に勿体ないので、易いバーボンやライウイスキーで飲むという楽しみ方も覚えた🎵
どちらかと言うとストレートやロックよりもハイボール向けで、割り材の邪魔をしない、突出した特徴は無いけど、全方位隙無し、的なウイスキーかな☆
似たようなウイスキーとしてグレンフィディック、グレンリベット辺りとブラインドテイスティングしたら、どれがどれだか分からなくなりそうな平均的なシングルモルトスコッチだけど、この鮮烈なオレンジ色のボトルは自宅に1本無いと寂しくなってしまう( 笑 )。
今は切らしているけど、今度はバーで飲んでみたい🎵
飲み易くて華やかな香り、特徴は無いけど癖の無い味わいは、ハイボールにすると季節も料理も選ばず、1年中飲む人を楽しませて、最後には脳内を多幸感でちゃぷちゃぷに満たしてくれる最高の1杯、それがグレンモーレンジィ☆10年なのです( 笑 )。