パスタを便利に茹でられると思って、1年前に買ったパスタポット。
コレが便利どころか、とんでもなくメンドクサイ痴れ者。
内鍋の底の外周に穴が空いていなくて水切れが非常に悪い上、穴にパスタがニョロニョロ詰まって水切れどころではない。
せめて水切れだけでも良くしようと、今日は足りない穴をドリルで追加。各種のコマ( 先端 )を使ってバリのスムージング処理まで施し作業すること約2時間強。→ 水切れ性はバツグンに改善された!
これに気を良くしたKen-G.は、さっそくパスタ作りに取りかかる(笑)。
でもね、『 穴にパスタが詰まる 』という問題は全く解決しなかった・・・。茹でている時にパスタをマメにかき混ぜると良いらしいが、ディチェコをデイリー・パスタとするKen-G.は、茹で中に頻繁にかき混ぜるという概念が無い。ディチェコは表面がザラザラしていてソースが絡みやすいのが最大の特徴だが、かき混ぜ過ぎるとザラザラが台無しになる上、麺のコシもクタビレてしまうのだ。
そのような若干、神経質なパスタが穴に詰まるなんてパニックモノだ(笑)。やはりパスタポットは、ただカッコツケたいが為のモノでしかない、と今度こそ諦めが付いた。本当にシロモノどころか、痴れ物だ(笑)。もう、蒸し器か酒瓶のボトル・クーラーとして使うしか用を成さないだろうね~。
そんなこんなで作った今日のパスタは、豚ハツのトマトソース。
穴に詰まったリングイーネを引っ張り出し、ブロンズ・ダイスならぬ、ステンレス・ダイスになってしまった(笑)。
珍しく平べったく盛ったけど、こういう盛り方もメニュウによってはイイかもね(笑)。