美味しい焼きそばの作り方。 | 燃える ☆ 美食 ♪

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 『 パリパリな麺 』、『 バーベキュー 』、『 焼きそばの小麦の質 』・・・。

 某ブログで、皆さんのコメントをヒントに、美味しい焼きそばの調理法を考えた。無い頭で。焼きそばを2日連チャン? → 社会勉強、て事で(笑)。

 まず、『 パリパリな麺 』→ 焼きそばは『 焼く 』モンだ。水分を大量に用いたら、『 茹でる 』事になってしまう。それでは麺が伸びちゃう。焼きそば用の麺は、焼いて水分を飛ばす事で麺のシマリを出すのではないか・・・?



 次に、『 バーベキュー 』→ バーベキューで作る焼きそばは、放って置くと固くなって終いには焦げてしまう。だからビールを大量にぶっかけるくらいで丁度良い。当然だ。強力な炭ファイアーの鉄板と家庭用コンロのフライパンでは、火力に圧倒的な差が在る。

 同じ事が、お店や屋台でも見られる。お好み焼き屋さんで作る焼きそばは、結構な水と日本酒を使っている( ように見える )。→ そうしないと高温な鉄板で焦げてしまうからだ。その水分の絶妙なさじ加減で、あのツルツル感と歯ごたえをいるのではないか・・・?

 BBQの酔った勢いで、焼き肉のタレ・・・? 世界最強のタレ=青森県の十和田食品が誇る『 スタミナ源タレ 』の事か・・・? Ken-G.の冷蔵庫には同社のナウい新商品、『 バラ焼きのタレ(ごま油ベース・ニンニク入り) 』が常時スタンバイしてあるが・・・(笑)?


 そして、『 小麦の質 』→ 上質な小麦ほど水分を吸いにくい( ex. デュラム・セモリナ 100% )、とか・・・? もしかしたら、市販品の3玉入りは、家庭用フライパンやホットプレートでも火が通り易いように、柔らか気味に調整してあるのか・・・?


 以上の推測を踏まえた上で編み出した調理法は、とにかく『 焼く 』事。麺を袋のままレンチンしてほぐし易くし、最初は油だけで焼く。焦げ目がついても我慢ガマン。麺を掻き混ぜながら、少し煙が立つまで、焼く。ベーコンも一緒にカリカリまで(笑)。そしてまんべんなくパサパサになってきたら、熱湯と酒、野菜を手早く混ぜて蒸す。水では温度が下がって『 茹で 』になってしまうからダメ。熱湯と酒で水分を早めに飛ばし、フライパンにフタをしてスチームするのだ。野菜が多目なら予めレンチンしておけば良い。パサパサorツルツルは熱湯追加の調整で。


 こうしてマグレではない、考え抜いた末でトライアルした焼きそばは・・・、ツルツル・モキュモキュの歯ごたえがキマった(笑)。

 上手に作れる人には当たり前のメソッドかも知れないが、こうして新発見した料理素人には感激モノである。




 これだから、料理は楽しい(笑)。