ここんとこ色々とうまくいかない事が多くちょっとカリカリしているので、
こーゆー時は純真だった子供の頃によく聴いていた優しい名曲達を聴き返して
いつの間にか澱みきってしまった汚いオトナの心をバシャバシャと洗い流してみようと思う!
いや俺にだって純だった子供時代があったんだゼ?
だって中学時代にずっと好きだったサエコちゃんて女の子はなぁ・・・
(サエコちゃんの話は長くなるから略)
まずはヨーヨー・マ演奏、サン=サーンス「動物の謝肉祭」より「白鳥」。
このヨーヨー・マの色気たっぷりなチェロが泣かせるんだな(TωT)
動物の謝肉祭はあと「象」も好きだったっけ。
続いては同じくチェロよりカザルス演奏、
バッハ「無伴奏チェロ組曲第1番ト長調」。
バッハに限ってはヨーヨー・マよりこのカザルスのほうが好み。
田舎の家のレコード針から広がる、カザルスによるバッハの小宇宙。
そして下の階のグランドピアノから聞こえてくる、
ピアノの生徒さんによるハノンの可愛いリズム。
懐古ってやつなのかねぇ・・・(´ω`)
こちらは以前にも紹介したハシッドの「タイスの瞑想曲」。
ハシッドの演奏は、なんか自分のちっぽけな心を全て見透かされているようで、
なのに全てを預けてしまいそうな、そんな不思議な魅力があるんだよ。
多分彼自身が誰よりも優しく、そして弱かったからなのかもしれないね。
ヘンデル「ゆかいな鍛冶屋」、チェンバロによる演奏。
とにかくカワゆいよね。
でもチェンバロを聴くと、どうしてもキャンディキャンディを思い出してしまうんだよ。
とりあえずキャンディに一番お似合いだったのはテリーでもアルバートでもなく、
やっぱアンソニーだったのではなかろうかと俺は声を大にして言いたい!
(5歳の頃観ていた少女アニメを今も細かく覚えている俺って一体・・・)
ラストはビゼー「アルルの女」より「メヌエット」。
アルルの女は他にも「カリヨン」「パストラール」「ファランドール」など
大好きな曲が目白押し!
昔のフランスの街並みと人々と夕焼けが目に浮かぶような、
なんつーか上手く言えないけどそんなジーンとくる感覚なの(´・ω・`)
音楽ってさ、不思議と心に余裕がない時は聴けないものなのよ。
だから音楽が聴ける内は人間まだ大丈夫。
最近の俺はちょっと聴けなくなっていたから、
こーやって久々に音楽頁を書いてみたのさ。
そしたら何か知らんけどキャンディキャンディを思い出すハメになっちまったゼ!
大丈夫だな俺ʅ(╯⊙ ◞౪◟⊙╰ )ʃ
