今年1月にオープンしたアークヒルズサウスタワーの商業ゾーン、
アークキッチン。
アーク森ビルや六本木通りからも歩行者デッキで繋がっており、
溜池山王方面からもグっと行きやすくなったため
本日のランチもこちらの施設内から選ぶ事に。
この歩行者デッキから眼下に広がるスペイン坂の桜並木は
今春の超目玉お花見スポットになりそうな予感がするね。
今回は先週食事した「さんて寛」 さんの向かいにある中華料理店、
炒飯専門市場 童童(とんとん)さんにて。
土鍋チャーハン専門店なんて謳われてるけど、
外観からして物凄いB級臭が漂っているな(- -;)
どうやら先々週の丸の内オーキッド さんと同じ経営母体のようだね。
まぁオーキッドさんも第一印象はイケてなかったけど、
味のほうは予想に反して結構イケていたのでココもイメージで判断してはいけないな。
で、メニューは店名の通り炒飯が中心となっており、
そこにお好みの有料トッピングを加え
自分だけのオリジナルチャーハンにして愉しむってのが
このお店の主要コンセプトとなっている様子。
あとはラーメンが3~4種類に、サイドメニューも幾つか。
ん~、基本的にどれもこれも高ぇな。
とりあえずセットにして炒飯と麺と両方の味を試しておくか?
でも肝心の炒飯に別段惹かれるものがなかったので、
今回は本日のオススメってやつをチョイス。
こちらはMサイズと書かれているけど、Sサイズはないのかしら。
セットだからSで充分なんだよなぁ・・・う~ん訊いてみればよかった。
卓上の調味料は白胡椒、醤油、酢、ラー油に紅生姜!
うっひょお~、紅生姜ジャンキーの俺的に
コレは滅茶苦茶ポイントが高いぜッ!(´◉◞౪◟◉三◉◞౪◟◉`)
でも何に使うんだろう。昔の中華屋さんみたいに炒飯へ乗っけるのかな?
そんな感じで紅生姜にコーフンしているところへ
オーダーがジュ~ジュ~と音を立てて登場。
海鮮辛味炒飯(M)850円(税抜)!
エビ、カニ、イカ、アサリ、チャーシューの入った魚介ベースの五目炒飯。
ここに食べるラー油風のピリ辛な辣醤も散らしてあるけど、
海老と蟹肉はトッピングだと各300円もするし
辛味炒飯もプレーンより50円高い設定になってるからね、
これで850円ならお得っちゃあお得なのかな?
てゆーか通常価格が高すぎるんだよ。何だよ五目トッピング400円って(-' `-;)
小サイズの五目炒飯が880円とか、完全に低所得者は眼中無しって感じだな。
炒飯は石焼ビビンパスタイルの半セルフクッキング。
運ばれてきた最初の状態だと水っぽくしっとりしているので、
鍋が熱い内に追加トッピングもろとも良く混ぜて各々の好みの水気に調整する形。
つーワケでココではプロの本格炒飯は味わえません(´ω`)
らあめん花月嵐の鉄板イタめしみたいなもんかな。
なので炒飯は米粒がほぐれるまで一旦放っといて、
同時に提供されたハーフサイズ白湯麺(税抜300円)のほうをお先に。
いずれにせよコッチを先に食べないと麺がのびちゃうからね。
スープはやや九州チックな豚骨風味に魚節の香りを加えたクリーミーなタイプ。
濃縮スープっぽい味がするけど、紅生姜はココで活用出来そうだね。
具はチャーシュー1枚とゴッツい硬めのメンマ1本にボロボロ崩れる煮卵?が1/4くらい。
チャーシューもメンマも味付けは甘め。
麺は軟らかく、良かれ悪しかれフツーって感じ。
ん~コレもどうなんだろ・・・ セットなら300円だけど、
通常サイズだと800円(税抜)も取られるからね。
担々麺や酸辣湯麺も860円(税抜)で置いてあるけど、
この白湯スープがベースになっているのであれば
俺ぁ少々遠くとも溜池の過門香 さんか赤坂の榮林 さんまで足をのばしたほうがよいな。
さて麺を食べ終えたところで焼き置きしておいた炒飯に戻りますか。
あら、熱された土鍋に放置しといたところで
おこげみたいのは作れるワケじゃないのね。
お米のほうは提供直後よりちょっとパラついた感じ。
でもこれイメージ的には炒飯というより完全に石焼ビビンパだよね(´・ω・`)
味はこーゆースタイルなので炒飯として多く語る事はないけど、
炒飯&麺のセットで税込1,207円ってのはやっぱ財布に響いちゃうかな。
夜はおつまみ小皿も出しているようなのでチョイ呑みするにはよさそう。
炒飯専門市場 童童 六本木店
オフィシャル:http://www.weishin.jp/tonton-top.html