俺の最近の拠点となりつつあるミャンマーテイストなお店、めぐり家族さんでは
鶏白湯を使った麺料理の他にも新しい一品料理が続々と登場。
酒呑みとしては嬉しい限りよ(´∀`)
あとセットメニューも始めた様子・・・かと思いきや、
ラーメンも餃子も半メニューも元々の値段で合算されているので
セットにしたからといって安くなるというワケでもなかった(;´ω`)
それでもこの量でこの安さは魅力的だネ。
ライス&スープのセットも用意したら?と言ってみたら早速用意するそうな。
俺みたいなノンベにゃライスは必要ないけど、
一般的な食事客はラーメンとライスのセットを好んだりするからね~。
でも一客の分際で生意気にも提言とかしちゃった以上売れなかったら責任を感じてしまうな(- -;)
まぁいいや、売れなかったら米が悪いとかいって
俺の大好きなジャスミンライスを用意させてしまおう(超サイテー)
さて今回もまずはおつまみメニューから、
キャベツ炒め500円。
キャベツ、潰しニンニク、唐辛子を鶏白湯の醤油スープでコク深く炒めてある。
生ニンニクがゴッツく効かされているけど、
唐辛子は素揚げされているので辛さはほとんどなく飾り程度といった感じ。
青根菜炒め500円。
チンゲンサイを鶏白湯と大量の潰しニンニクで・・・
って、こっちもニンニクが半端ねぇな!(-'`-;)
前回の坦々麺も凄い事になってたけど、ミャンマー料理ではニンニクが多用されるらしく
その使い方がまたワイルドなので食べ慣れていないとチョイと刺激が強いかも。
俺みたいにニンニクが好きならいいんだけどね、それでもニオイは相当強烈だよ(´Д`;)
大根スライス炒め「バンデイ風味」500円。
細切りにした大根を鶏白湯と唐辛子と潰しニンニクで。
ちなみにこの「バンデイ」ってのは中国系イスラム教徒の事らしい。マスターの事だね。
ナクシュバンディーと関係があるのかな・・・つか中国系って事は回族?
なるほど道理で日本人に良く似た顔をしてるワケだ(・ω・)☝
厚揚げ豆腐炒め「バンデイ風味」500円。
厚揚げ、鶏肉、玉葱、ピーマンを鶏白湯と潰しニンニクで。
一品料理は鶏白湯やニンニクを使う点で味付けのベースは共通している部分が多いかな。
納豆玉子焼き「バンデイ風味」500円。
前回の玉子焼きをメンマから納豆に替えたバージョン。
こちらもバンデイ風味となっているけど、これはいわばマスターの「オレ風」って感じで
実際のバンデイ料理?にこーゆーものは存在しないそうな。
やわらかトロトロでコクのある納豆オムレツ。
そういや俺はハタチになるまで納豆が大嫌いだったんだけど、
克服して一転大好きになった後に本蓮沼の呑み屋さんで納豆オムレツを食べてみたら
この世にこんな美味いものがあったのかとえらく感動した記憶があるなぁ・・・
美味しいよね納豆オムレツ。日本人に生んでくれた両親に大感謝だよ(´・ω・`)
コンバター炒め500円。
ただのコーンバターかと思いきや、
鶏肉とピーマンも加えられた緑黄色なツブツブ達がモッサリ山盛りで登場。
これだけで腹一杯になっちゃうよ(;´Д`)
こっからはサービスで出してくれた料理を幾つか。
まずは牛肉炒め。
軟らかい牛のぶつ切りをピーマンや玉葱と共に醤油と甘酢でトロっとなめらかに。
ほんのり甘酸っぱく、青椒肉絲と酢豚を足して割ったようなイメージ。
つっても肉は豚ではなく牛を使っているけど、
前回の牛焼肉 に使われていた硬く筋っぽいスネと違い肩ロースのあたりが使われているので
軟らかく旨味もあって味的にもコチラのほうが断然好み!
これも次回には正式なラインナップに加えられているかな?
つかこーゆーメニューこそライスとスープを付けて定食にすればいいのに(´ω`)
ゴーヤ炒め。ニガウリは丁度今が旬だね(´∀`)
ゴーヤ、鶏挽肉、卵に唐辛子と粗く潰したニンニクを加え炒めてあるけど、
とにかくニガウリの青臭い苦みとニンニクの刺激が超~強烈!
どうやらミャンマーでは調理過程でニガウリの苦みを抜いたりしないらしく、
生ニンニクもゴッツいまま効かせてあるのでコレは日本人の舌にはチョイ厳しいかも。
ちなみにミャンマーではニガウリを栽培する際に長く育つよう先端に重りをつける為
あちらのものは日本のものに比べ細長く大きいものは2~3メートルほどになるそうな。
茄子のサラダ。
丸々3本分ほどの揚げ茄子を惜し気もなく盛り付け、
そこに甘酢、生姜、唐辛子の効いた醤油ダレをぶっかけた棒棒鶏風の一品。
ミャンマーでは水にせよ食材にせよ生のまま口に入れると身体を壊してしまうため
焼いたり揚げたりした上で唐辛子やニンニク等の刺激物を加え塩辛く仕上げる事が多いんだそうな。
ここの料理はそこまでショッパくはないけど、確かにニンニクと唐辛子は多用されているね。
あとミャンマーの茄子は日本のよりデカく種も大粒であまり美味しくないらしい。
タイ風茄子カレー。
タイカレーペーストにココナッツミルクを加えたグリーンカレー風で、
具には茄子、鶏肉、ピーマン、キクラゲがたっぷり。
マスターは「変わったものならいくらでも作りますから~」と笑ってたけど、
むしろこーゆー個性的なものをドンドン増やしてくれると個人的には嬉しいな。
でもボリューム的にはどれもこれもツマミというより完全におかず1食分だワʅ(´・ω・`)ʃ
うどんの冷製和え物。
軟らかく茹でた後に水でぬめりをとったウドンを玉葱、きな粉、チリパウダーで和え
干し海老を青ネギを散らしてある。見た目は焼きウドンみたいだけど全体的に冷たい。
そして唐辛子まみれでメッチャ辛い(((;´Д`)))
こちらは「ナンジードゥ」という料理で、向こうでは屋台で売られている庶民食だそうな。
でも「ドゥ」あたりの発音が日本人の舌にはチト厄介。
色々なバリエーションがあり、具もコレといったものは決まっていないらしいけど
麺はとにかく軟らかくしないとダメなんだって。流水麺が一番いいっつってたな。
カウスエも素麺を使うといいなんて言ってたけど、シャンカウスエもメニューに出せばいいのにね。
あと最近燻製器を用意したから味玉を燻製に変えるよなんて話を数週前から聞かされていたけど
丁度今日から始めたらしくタイミングが良かったので試しにオーダーしてみた。
したら鶏叉焼も燻製にしたのでっつって両方ともサービスで頂いてしまった。
わりーけど俺ぁこーゆーのは全く遠慮しません。
嬉々としてソッコーで平らげちゃうもんネ!ʅ(◔౪◔ʅ)三(ʃ◔౪◔)ʃ
そンな燻製味玉子は程良い燻香で、塩気はやや強めなものの肴としては丁度良い塩梅。
マスターは塩辛くないか気にしてたけど、
むしろスープに浸した時の燻香の影響がどれほどのものになるのか俺は気になったかも。
鶏は燻製器のサイズに合わせる為巻いたものとなっており、見た目はバラロールっぽいけど
マスターはイスラム教徒なのでこのお店で豚は出汁から具材から一切使用されておりません。
こちらも程良い燻香で、ホロホロに軟らかく俺的には両方とも好みの仕上がり!
これなら燻製がやや苦手だって方でも美味しく食べられるんじゃないかなぁ~・・・
こちらは料理っつか調味料。
唐辛子、胡椒、ニンニク、生姜、玉葱をあわせたもので、
卓上の辛くない唐辛子と作り方自体は近いらしいけど
コチラは胡椒が効いておりメッチャクチャ辛い!
そのかわり色々な料理をスパイシーに変えられるので興味のある方はマスターまで。
ちなみにミャンマーの唐辛子は辛味が相当強く、誤飲したゾウが涙を流して泣くそうな。
こえぇ~!(((゜д゜;)))
麺料理はライスヌードルから。
新潟米麺700円。
ライスヌードルは先程書いた通り「カウスエ」っつって
ミャンマーでは日常的に食べられている食材だけど、
こちらは鶏白湯を使いクイティオナームやラーメンのようなアレンジを施してある。
塩ラーメンと同じ酸味のある鶏白湯に
青ネギ、玉葱、卵、キクラゲ、キャベツ、もやし、
人参、カマボコ、カニカマといった具がタップリと。
ライスヌードルを使ったタンメンみたいな感じかな?
麺は平打だけどタイのセンヤイほど太くはなく、
どちらかというとベトナムのフォーに近い感じ。
プリプリと弾力があり滑らかでツルっとした喉越し。
スープは膜が張るくらい脂が溶けだしているけど、
この麺なら中華麺より比較的あっさりと食べられるね。
こちらはそのライスヌードルを炒めたもの。
新潟米麺焼700円。
要するにライスヌードルを使った塩焼きそばなんだけど、
名前的にやっぱ新潟のお米を使った麺なのかなコレ?
具は汁麺と同じで、こちらには小エビがたっぷりと散らされている。
米麺は汁麺と違ってとても軟らかく、
箸で持ち上げるとプチプチと細かく切れてしまうため食べ辛さこそあるものの
鶏白湯を使った塩焼きそばって事で味にはコクと深みとまろやかさがあり
ボリュームも満点で食べ応えはバッチリ!
でもお酒のお供にするにはいとヘヴィ。これ食ったらもう何も呑めなくなります(;´ω`)
つけ麺800円。
こちらは米麺じゃなく中華麺で、見た目は今までの麺料理の中で一番オーソドックスだね。
俺ぁまた唐辛子やらニンニクやらがプカプカと浮かべられてくるのかと思ったよ(´Д`;)
その中華麺は坦々麺やシビル油麺と同じ平たい太麺を使用。
こちらもお酒のお供にするにはげにヘヴィ。
呑んだら喰うな、喰うなら呑むなってハナシだな!
つけ汁は鶏白湯の醤油スープに甘酢を加えたもの。
サバっぽい香りもするのでマスターに訊いてみたところ、
やっぱり仕上げに鯖油も加えてあるんだそうな。
甘味と酸味もありチョイとクセのあるつけ汁だけど、
DHAとコラーゲンは豊富に含まれているね。
スープ割りもしてくれるらしいけど、
胃袋にゃもう空きスペースなぞ残されておりませんでした(TωT)
こちらはオマケ。
左は最近買い換えたスマホ「HTC J One HTL22」で撮った画像で、
右は先程と同じ従来の安いコンデジで撮った画像。
高性能なカメラモードが特長の新機種らしいけど、
室内のような暗所だとやっぱスマホじゃデジカメのような鮮明な画質は望めないね(´・ω・`)
今度は明るい屋外で風景でも試してみよっかな。
前回:2013年8月10日(坦々麺、その他一品料理各種)
http://ameblo.jp/kenken4126/entry-11590214434.html
前々回:2013年7月19日(塩ラーメン、コンバター麺、シビル油麺、ラー油炒飯、餃子)
http://ameblo.jp/kenken4126/entry-11576138632.html
めぐり家族
【住 所】東京都板橋区蓮根3-1-5
【電話番号】03-5392-8099
【営業時間】11:00~14:00、18:00~25:00
【定 休 日】日曜日