沼津港丸天さんで朝10時過ぎに食べた海鮮かき揚げ丼 のダメージが夜になっても抜けず、
全くお腹は空いていなかったもののとりあえず休憩がてら海老名SAをぶらついていると
2Fのフードコートで今まで存在自体に気付いていなかったお店を発見。
上海DOLL BY WAKIYAさん。
ん?ワキヤ?
あー、やっぱ脇屋さんか。
赤坂トゥーランドット游仙境 で度々お世話になったヌーベルシノワの第一人者。
すげーな、今度はSAに出店か。つかどういうコンセプトなんだ?(゜ω゜;)
う~ん困った、これはちょっと興味あるな。
お腹は空いてないけどとりあえず入ってみるか?
時間は21時前。ラストオーダーも21時って事でギリギリの入店。
店内はシンプルかつ広々としていてLO前でもほぼ満席。
ゴチャゴチャしたフードコートエリアでトレイを持ったまま
席探しに右往左往するよりはこっちのが落ち着けていいね。
メニューの一部。
トゥーランドット游仙境と大体似たようなもんかな?
このとっても辛い担々麺ってのは游仙境でいうところの四川風辛~い担々麺 になるのかな。
じゃあ味比べって事で今回はこれにしてみよっか。
あとチャーシュー炒飯の味もみてみたかったけどセットメニューになかったので
お子様メニューからミニチャーハンを一緒に。
かき揚げ丼のダメージから5割も回復してないのに大丈夫なのか俺は?(-゛-;)
でも鮎沢PAでちょこっと寝たし、食ってる内に腹も減ってくるべ!
んで最初にやってきたのはミニチャーハン525円。
おおよかった、そんなに多くない。
パラパラ感のないしっとり炒飯で、
味はチャーシュー炒飯の名前の通りチャーシューがベース。
まあこれはこんなもんかな?
おっし、腹減ってきたぞ( ՞ਊ ՞)
続いて運ばれてきたのは今回のメイン、とっても辛い担々麺980円!
游仙境よりも更にリーズナブルになっているね。
見た目と香りと表面を覆うタップリの油は游仙境の四川風担々麺とほぼ同じ。
さてお味のほうはどんな感じかな?
最初に感じるのは強い塩気。
そして真っ赤な麻辣油から伝わってくる風味と辛味は毎度お馴染み朝天椒!
鶏の出汁も花椒も辛味も游仙境の頃より更に抑えてあるけど、
全体的な構成は紛れもなくトゥーランドット!あ~久しぶりだな~(´∀`)
でもこれサービスエリアの安い客層に理解されんのかなぁ・・・
担々麺=練りゴマたっぷりと思い込んでいる人は白胡麻担々麺をチョイスするか
フードコートのラーメン屋さんで食べたほうが満足できるかも。
麺は軟らかすぎてしなやかさもなくフニャフニャ。茹で方ミスったかな?
それ以外は思ってた通りって感じだったね。ちょっと塩辛かったけど・・・
でもドライブの休憩に高級風なヌーベルシノワなんて求めてる人いるのかしら?(- -;)
いくら面白い調味料と調理法を用い独特の料理に仕上げたところで解る人なんか極少数だろうし
結局はボロボロこぼして騒ぎ立てる親子連れがファミレスのように利用していくワケで、
コストに関しても脇屋さんのお店の中では充分安い値段設定になっているのに
SAだとただ高くて口に合わないお店としか捉えられずちゃんと評価してもらえない気がするんだよね。
でも脇屋さんのページにはこのお店の情報が入ってないんだよな。
ドミニク・セブロン さんのように最初だけ手を貸して、後は途中で投げちゃったのかな?
EXPASA海老名(上)
施設案内:http://www.c-nexco.co.jp/sapa/search/expasa/ebina_u/info/
Wakiyaグループ(上海DOLLの情報はありません)
オフィシャル:http://www.wakiya.co.jp/