秋で真っ先に連想するのはこの曲。
ジョージ・ウィンストンのロンギング・ラブ。
初めて聴いたのはTVの天気予報だったかな?
淋しげな旋律が心の傷跡にそっと触れてくるような、そんな曲。
誰しもが一回は耳にした事があるであろう、超有名な作品。
ピアノでこのような旋律を奏でられると堪えるなぁ。
多感な青春期にはこれを聴いてよく涙したものだったが、ちょっと聴き過ぎて飽きてしまった。
井上陽水の青春時代みたいなモンね。あれ、ちょっと使われ過ぎじゃね?
まぁそれは置いといて、ピアノといえば、外せないのはやはりこれ。
チャイコフスキーの秋の歌。
「秋」って、読書、食欲、スポーツと結構楽しげな季節なはずなのに、
なんで曲に表すと淋しげなものになるんだろう。
やっぱりハラハラと落ちる枯葉が印象的だからだろうか。
例えばこれもそう。
Yves Montand(イヴ・モンタン)のLes Feuilles mortes(枯葉)。
ムッチャいい曲なんだけど、
この「Moi qui t'aimais」がどうしても
「ワッキーてめえ!」に聴こえて、気になってしょうがない。
日本で秋の名曲といえば、当然このあたりだろうか。
山口百恵の秋桜。
古いとは言わせない!
百恵ちゃんパねえな。
俺は当時小さすぎて殆ど記憶にないが、今聴いても痺れるね。
あと個人的にはこの曲は絶対に外せない。
五輪真弓の恋人よ。
古くないぞ!
もう歌唱力イっちゃってますね。
引き込まれるってか、呑み込まれるってか、さすが歴史に残る名曲って感じ。
冬は楽しい曲が沢山あるのに、秋ってなんか可哀相だな。
スキーやクリスマス、バレンタインのようなエロいイベントがないのが問題だなきっと。
あっても運動会だの芋掘りだの栗拾いだの稲刈りだの勤労感謝の日だの文化の日だの、
発情の要素が一切ないよね。
うん、実にどうでもいい事だね!!
ジョージ・ウィンストンの話をしっとりとキメたかっただけなんだけど、
エロとか発情とか実に腐ってんな俺。