秋分の日の23日夜、奈良県生駒市の生駒聖天宝山寺で「生駒万燈会」が営まれた。参道には手作りの行灯約1000基や無数のろうそくの燈明。幻想的で温かな光に包まれる中、太鼓や箏曲の奉納もあって、境内は大勢の参拝客でにぎわった。
午後5時前、満員のケーブルカーに乗って宝山寺駅で下車。石段にずらりと並ぶ行燈を眺めながら、境内の参道に向かった。

行燈の1つに筆でこう書いたものがあった。「おてんとうさまの ひかりをいっぱい吸った あったかい 座ぶとんのような人」。えっ、どこかで聞いたような? そうだ! 相田みつを(詩人)の言葉だ。

石段を上ること10分近く。ようやく大鳥居まで来た。かつて近鉄生駒駅前にあった一の鳥居だ。40年ほど前、駅前再開発に伴ってここに移設された。









