第31回新潟2歳ステークス(4日、新潟11R、GIII、2歳オープン、芝1600メートル、1着賞金3200万円=出走18頭)柴田善臣騎手騎乗の4番人気モンストール(牡2歳、美浦・尾関知人厩舎)が勝利。勝ちタイムは1分33秒8(良)。2着は1番人気ジャスタウェイ。3着は9番人気のクイーンアルタミラ。
 ニンジャがレースを引っ張り、2番人気ダローネガが2番手につける形、中団からモンストール、その後ろに1番人気ジャスタウェイという形で、前半1000メートル60秒7と平均的な流れで進んだ。
 直線に入り、残り150メートルで馬場の真ん中から、モンストールが堂々と先頭に立ち、後続を寄せ付けずゴールイン。上がり32秒6の末脚を繰り出し追い込んだ1番人気のジャスタウェイは2着まで。モンストールは、アドマイヤマックスに初めての重賞をプレゼントした。
 3着は北村宏司騎手騎乗で9番人気のクイーンアルタミラ。佐藤哲三騎手騎乗で2番人気のダローネガは4着に敗れた。
 モンストールは父アドマイヤマックス、母イソノスワロー、母の父デヒアという血統で、アドマイヤマックス産駒は、JRA重賞初勝利。柴田善騎手は新潟2歳S初勝利、尾関和人調教師はJRA重賞初勝利となった。
第31回小倉2歳S(4日、小倉11R、GIII、2歳オープン、芝1200メートル、1着賞金3200万円=出走13頭)浜中俊騎手騎乗で2番人気のエピセアローム(牝2歳、栗東・石坂正厩舎)が、中団追走から直線力強く抜け出し1分8秒8(稍重)で快勝。小倉2歳女王に輝くとともに、新種牡馬ダイワメジャー産駒のJRA重賞初勝利を飾った。
 カシノラピスとキンシツーストンがレースを運び、エピセアロームは中団を追走。1番人気のマコトリヴァーサルは、好スタートから控える展開で進んだ。
 直線に入ると、前半3ハロン通過33秒4で引っ張った先行勢を尻目に、外めから進出したエピセアロームが敢然と先頭へ。そのまま押し切り、ゴール板を駆け抜けた。
 1馬身半差の2着には武豊騎手騎乗で1番人気のマコトリヴァーサル、3着は小牧太騎手騎乗で12番人気のハギノコメント。国分恭介騎手騎乗で3番人気のアイラブリリは8着に終わった。
 エピセアロームは父ダイワメジャー、母ラタフィア、母の父Cozzeneという血統で、現2歳世代が初年度となるダイワメジャー産駒は、これがJRA重賞初勝利。浜中騎手は08、10年以来3度目、石坂調教師は06年以来2度目の小倉2歳S勝利となった。
 第6回キーンランドC(28日、札幌11R、GIII、3歳上オープン、芝1200メートル、1着賞金4000万円=出走16頭)池添謙一騎手騎乗で1番人気のカレンチャン(牝4歳、栗東・安田隆行厩舎)が直線で抜け出し1分8秒6(良)で快勝。函館スプリントS(GIII)に続いてサマースプリント2勝目を挙げた。

 好スタートを切ったカレンチャンは2番手を追走。直線入り口で先頭に立つと、外から迫ったパドトロワ(牡4歳、栗東・鮫島一歩厩舎)、ビービーガルダン(牡7歳、栗東・領家政蔵厩舎)の追撃を振り切ってゴールした。

 カレンチャンは2月の山城S(1600万下)から4連勝で、重賞は阪神牝馬S(GII)から3連勝。スプリンターズS(10月2日、中山、GI、芝1200メートル)の主役に躍り出た。

 2着は佐藤哲三騎手騎乗で6番人気のビービーガルダン、3着は安藤勝己騎手騎乗で4番人気のパドトロワ。福永祐一騎手騎乗で2番人気のジョーカプチーノ(牡5歳、栗東・中竹和也厩舎)は9着に沈んだ。

 カレンチャンは、父クロフネ、母スプリングチケット、母の父トニービンという血統で、JRA通算11戦7勝。重賞は今年の阪神牝馬S、函館スプリントSに続いて3勝目、池添騎手、安田隆調教師ともにキーンランドC初制覇。