高校野球の話。

色々あってバスの運転する首脳陣が減ってしまった。
部員の人数的にも同時に移動するには大型バス2台か、もしくは大型1台+マイクロが必要。Aチーム、Bチームが同時に移動の場合は大型2台。

ってなった時に結構非常事態だと思った。
なぜならうちの子の高校は立派な野球部専用グラウンドがあるのはいいけど学校から車で片道約30分。学校の方針で19:30完全下校とはあるけど、一応野球部の場合はグラウンドを出るのがその時間でいいことになってる。

とはいえ、授業を終わらせてバスが出発するのは大体16:30。グランドは今までは外部コーチが練習の準備までしてくれてたので17:00到着後ほぼタイムロスなしに練習で来てたけど、今は自分たちである程度準備も必要。

最後の整備は自分たちでやるので練習終了は19:00。ってなったら1日2時間練習できるかどうか。

なのにバスが1台ってなると、行きは用務員の方がマイクロを運転してくれるので同時移動ができるけど、帰りは早帰り組が出てくる。18:30に練習を上がらない溶けない。

この夏前の一番大事な時期…ってか高校野球って実質2年半しかないので1日も1時間も無駄にしてる時間はないんだけど…にソレって結構緊急事態だと思い、マイクロバスの運転をかって出ました。出しゃばりって言われてもしょうがないって思って。

で、結局「事故した時のリスク」を言われて許可は下りなかったんですが、だれが運転しても事故するリスクはある、教員であっても同じ。世間からの批判とかもリスクの中に言われてたけど、そもそも誰が事故しても多分批判はある程度ある。

最近の世の中を見ててもリスクをすごく大きく評価しすぎな気がする。リスクを恐れすぎてチャンスを逃してるって感じ。

子どもたちに悔いのないように頑張ってもらうってのが周りの大人としてサポートすべきことなんだと思うけどなぁ…。運転の代行も恒久的にではなく、新しい部長先生が大型の免許を取るまでの期間限定でもあるわけだし。