5月12日の記事の続きです。
佐野ラーメンを久しぶりに堪能し、『あわしま堂』のコーヒー饅頭を食べたあとは、
佐野市の北にある唐沢山（山頂の標高は242メートル）を登りました…バイクでw。
唐沢山には、関東七名城の一つと言われた唐沢山城跡があります。
現在は本丸に唐沢山神社があり、栃木県立自然公園の一部となっています。
関東地方の古城には珍しく高い石垣が築かれているのが特徴です。
出入口は『くい違い虎口』という直線的に侵入できないよう、くい違いに土塁を配置し防備を固めるなどの工夫がされています。
名城と呼ばれる由縁は、戦国時代の城主・佐野昌綱による唐沢山城の戦いが有名で、上杉謙信により10度にわたって攻められましたが、度々撤退させ謙信を悩ませたため、関東一の山城とまで言われています。
天狗岩に行ってみます。
いきなり階段を登る登るw。
「大険山」と例えられる岩山です。足元がゴツゴツしてます。
かつては物見櫓があり、眺望の良さを活かして周囲を見張る役割を果たしていたそうです。眺めの良い日は富士山やスカイツリーが見えるそうです。
動画
天狗岩を降り神社に向かうと『大炊の井』があります。口径8m、深さ9m以上の大きな井戸です。
築城に際して厳島大明神に祈請したとされており、今なお涸れることなく豊かな水を蓄えています。鯉が泳いでました。
四つ目堀にかかる神橋です。
かつて城があった頃は曳橋があり、敵が攻めてくると橋を引き払って侵入を防ぎました。
神橋の手前に水琴窟『天慶夢』があったので見てきました。
“水琴窟”とは日本庭園の装飾の一つで、手水鉢の近くの地中に作りだした空洞の中に水滴を落下させ、その際に発せられる音を反響させる仕掛けです。下の動画で微かな音を録音しましたが、分かるかなw？
動画
元山城なんで神社まで登る登るw
ノボリには奉納された方によく知られた芸能人の名前がいくつかありました。
さらに登って
登れば
ようやく本殿に到着。初代城主『藤原秀郷』が祀られています。勝ち運・運気上昇にご利益があるパワースポットです。
境内はニャンコをよく見かけました。人なつこいですw。下の動画は別のネコですが、階段下りるときに抜かせてくれませんでしたw。
動画
『あられちゃん家』で“埼玉フロート”食べてきました。
これで250円は、安、いいね！
（終）