気持ちの良い朝です。
露がいっぱい残ってるベランダや庭に、お日さまの明るさが差し込んできました。
「お日さま、おはよう」、東の空に大きなお日さまが昇って行きます。
「けんさん、おはよう」、気持ちの良い朝ですよ。元気よくおきました。
6時半です。ラジオ体操です。朝一番、ベットの上のストレッチが効いたんですね。
足腰の痛みは和らいでいました。
かかと落としに片足立ち、にぎにぎもすませて、今は一服です。
ここんところ梅干しとお茶です。
新聞をパラパラと広げています。
今日の予定は歯医者さんです。月に1度、歯のチェックとクリーニングです。
もう30年以上のお付き合いです。お陰で表彰状ももらえたんです。
けんさんんも退職後は一緒にチェックをしてもらっていました。
90歳、こんなに長生きするなんて。
曽根 綾子
ポプラ社
1931年生まれの曽根綾子氏ですから、今は93歳かな、3年ほど前にだされて本です。
それも、折々に書かれたエッセイを集めた本です。
彼女曰く、「仕事は眼についたところでちょぼちょぼやればいいのだ」、「未完でおわっていい」というように、読者には、もうちょっと書き込んであったらと思うエッセイも多かったです。
「夫が息を引き取った日に仕事をする」
「夫が亡くなっあ友変わらぬ日常を生きる」などなど。
それに、著者はカトリックの学校で育ったからでしょう。
幼稚園の時から、聖書を手放さずに、毎日「臨終の時」のために祈る癖をつけられたと言います。
だから、そんなころから、「死」を「人間の終わり」を感じていたと言います。
それだけに、夫との別れの思い、、もう少し、読みたかったです。
図書館で借りた本の一冊です。