朝の新聞の週刊詩広告、コメディアン松本人志の名前が大きく、写真付きで、、。

事実はどうあれ、彼の言動は、今、何かと週刊誌やマスコミを賑わせてます。

 

この本を書いたのは、その松本人志です。

 

 

「けんさん、おはよう」、ナント、びっくり、松本人志の本が本棚の隅っこに、。

「けんさんが買ったんですね」、側に好きな中国批判の本も並んでいましたよ、。

 

 

遺書

松本人志 著

朝日新聞社 1000円

 

 

彼が若いころ、「週刊朝日」にエッセイを書いていました。

30年ほど前です。「週刊朝日」、1993年7月16日号~1994年7月22日号、です。

好評だったんですね。すぐに本になりました。

 

ご存じのように、著者はコメディアン。

だからかな、彼の書くエッセイには、ドッキリ表現が満載です。

「あらあら」、「おやおや」が多いですが、そこは、「週刊朝日」の連載です。笑ってスイスイと読み進めていきました。

 

一番面白かったのは、「面白い人間の3大条件」です。

 

彼がコメディアンとして成功しただろう資質をあげてます。

 

1、ネクラ 人を笑顔にして楽しませる人は、「ネクラ」、自分を持ってる人です。

 

2、貧乏  そこで創意工夫、それが想像力を育て、頭を使って工夫することに、。

 

3,女好き 女性にもてるには、手っ取り早いのがトーク、口がうまい人になる。面白い話をすることが良い、、と。

 

今も彼はマスコミの渦中にいます。

周りの雑音、騒ぎは大きいが、彼は自分を持ってます。

彼なりの道筋を見つけていくでしょう。