4/19(金)はイスラエルがイランの核施設を攻撃したか?
のニュースでリスク回避の円買い(円売りの買い戻し)が出て
クロス円とドル円が激落ちした。
図1.クロス円とドル円の5分足
上から豪ドル円、ドル円、ユーロ円、カナダドル円、メキシコペソ円
1.図1をみると、
(1)上4つの豪ドル円、ドル円、ユーロ円、カナダドル円は似たような形をしている。
ところが一番下のメキシコペソ円だけ形が違う。
上4つはハッキリと3段落ちしているが、
メキシコペソ円はほぼ1段激落ち。
(2)ただし、戻しはすべて同じ頃から発生
(3)よって、
①地政学的リスクによる激落ちの後の戻しは他の通貨ペアの動きを参考にしてもよい。それとFX-ニュース
②しかし、パターンは、メキシコペソ円は、他の対円通貨ペアと異なる動きをする。よって、メキシコペソ円の動きを他の通貨ペアの動きで推測しようとしても無駄。
メキシコペソ円は他の通貨ペアの動きを気にせずに、それだけで、チャート読みすべき。
③ただし、AJ,EJは動きが似ているのでその2つは一緒にチャートを出しておいてもよい。
2.監視通貨ペア
(1)どの通貨ペアでも上下していてチャンスはあるからトレードの対象を1つに決めてもよい。
しかし、買いを狙うなら金利とスワップが1番のメキシコペソ円を対象にしたい。→1モニタはメキシコペソ円専用
(2)ただし、ドル円が155円付近で介入が入るかもで、介入があればクロス円は巻き込まれておちるから、ドル円の値も見ておきたい。→ドル円1時間足
(3)リスク回避の円買い、介入の円買いでは似たような所で
クロス円が反転するから、他の対円通貨ペアのチャートを出しておいてもよい。→豪ドル円、ドル円1分足
3.複数の通貨ペアを狙えるか?
図2.MJ(上)とAJ(下)の1分足
(1)AJ,MJどちらもエントリチャンスあり。
2つの通貨ペアを狙う意味があるか?
(2)1時間足を出しておき、
4時間BB,1日BBが横で2S間を上下している通貨ペアがあれば
それに狙いを変えて、かつ、トレード用のモニタもそれ専用に変える。→豪ドル円の1時間足