2/2金曜日 22:30に米国雇用統計の発表があった。
1.まずは発表後のドル円の動きとクロス円の動きを見てみよう。
図1.ドル円とクロス円のM5足の動き
上図の左から:ドル円、メキシコペソ円、ポンド円、豪ドル円、
下図の左から:カナダ円、ユーロ円、スイスフラン円、NZドル円
(1)米国雇用統計の結果が良かったから左上のドル円が急上げしている。それと同じように急上げしたのが上段の左から2番めのメキシコペソ円だ。
メキシコ経済はアメリカ経済に依存しているから同じように動いたと思う。
(2)ユーロ円、ポンド円、カナダ円は
はじめどんと上がって、その後一旦下がってから上がった。
(3)豪ドル円とNZドル円は下がっている。
(4)ドル円が上がるとクロス円はすべて上がると思っていたので、豪ドル円とNZドル円が下がったのは意外だった。
まあ、メキシコペソ円の買いでもよかったことになるが、米国の重要経済指標だったので、素直にドル円を買えばよかった。
なお、カナダ経済もアメリカ経済に依存しているが、ドル円よりユーロ円に動きが似ているとは思わなかった。
2.急上げしているドル円を売った人がいてびっくり
(1)スキャトレふうた氏のFX-LIVEを聞いていたら、
急上げしていたドル円を途中で売ったので、
「え?こんなところで売るの?」とびっくりした。
「大丈夫か?下がるか?」と思ったが、ところがドル円は少し下がってきた。スキャトレふうた氏は少し下がったところで利確していた。
その後、ドル円はまた上がっていった。
ううーむ、よくこんなところで売ったな?
しかも、利益を出すとは!!
(2)そのFX-LIVEの記録が残っていなかったので、詳細な検討はできなかったが、自分なら絶対にどんと上がっていく最中に売るなんて怖くてできない!!
それに、そんな秒スキャ(秒速のスキャル)なんて早すぎて無理だ。
とりあえず、自分は自分でできることをやろう。だから、秒速ではなく、デイトレをやろう。下手に秒スキャを真似したら大怪我をしそうだ。