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【西原宏一が教える FXトレード戦略超入門】オプションを知れば節目がわかる!|ザイFX!投資戦略&勝ち方研究! - ザイFX! (diamond.jp)

バニラ・オプションは、「◯月◯日までに1ドル◯◯◯円で買う(売る)権利」といったように、期日と権利を行使する価格(権利行使価格)が決まっているタイプです。

 では、「6月30日までに1ドル100円で買う権利」というバニラ・オプションがあり、そのときのレートが100円50銭だったとすると、どうなるでしょうか。実際に配信したメルマガがあります。

 「ドル円は今週いっぱい100・00円に27億ドルのオプションが控えている模様でそのレベルが底堅いイメージ」(2016年6月27日配信)

 このとき、週末が期限で権利行使価格が100円のバニラ・オプションが設定されていました。しかも、27億ドルという巨額のため、100円を大きく割ることはないだろう、と予測したわけです。

 

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100円で買えるなら、100円以上で売れば差額が儲かる。

だから、100円を越えると売りが増えて下ってくる。

しかし、100円以下では利益が出ないので売りはでないから100円以下には下がりにくい。

それに売ったop持ちの人は、売った値より下ってくれバニラopを使わなくても買い戻せば利益が出るので、100円近くで(利益最大)利食いの買いが出て下げ止まるって上がりだす。

・・・で良いのかな?

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バリア・オプションは、簡単に言えば「6月30日までに1ドル100円を割らなければ勝ち」といったようなオプションです。

 バニラと違い、一回でもそのレートにタッチしてしまえば勝負が決まるのがバリア・オプションです。そのため、多額のバリア・オプションが設定されたレートの手前では、「つけさせまい」「いや、つけてやる」と熾烈な攻防戦が起きやすくなります

 100円ちょうどを底に反転上昇してきたとき、こんなメルマガを配信していました。

 「105円のバリアの影響でなかなか105円が超えられず、104・40円で推移」(2016年10月27日配信)

 105円にバリア・オプションが観測されていたため、なかなか上昇しにくいだろうという分析です。 このとき、100円から104円までは数日ですんなり上がってきたのですが、105円を抜けるまでは20日以上かかりました。

 ただ、いったん、権利行使価格をつけてしまうと走りやすいのもバリア・オプションの特徴です。大きなバリア・オプションがあるのなら、その向こう側にストップを設定します。あるいは、間近まできて権利行使価格にタッチしそうなら、そこを利益確定のターゲットにするという考え方もできます。

 

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バリアop近くまで上げる勢力があるが、その期限過ぎに、上げた玉を利確で売れば下がることになる。

・・・で良いのか?そして、今回はこれかな?

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