FX:フラッシュクラッシュ2019年1月3日は何故起きたのか? | じっと待つ狩人

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備忘録を兼ねた日記

2019年1月3日(木)午前7:35〜7:40にかけてクロス円が急落しました。

 

ポンド円も落ちました。

 

豪ドル円も落ちました。

 

なぜ落ちたかと言うと、次のような要因があったという。

https://hiro-fx.com/20190103-5channel

 

1.早朝で市場参加者が少なかった。

 ニューヨーク市場が朝7時で閉まって、欧米勢のFX市場参加者が減った。

東京市場開始の朝9時までには時間があり日本勢はまだ参加していなかった。

 

2.日本が正月休みで、日本の機関投資の買い注文がなかった。

長期休暇の前には、休み中の急変動による損失を防ぐため、機関投資家は持ち玉を決済する。

日本の機関投資家はクロス円の注文を多量に出しておくが、それが消えていた。

 

上記2つの理由で買い注文が少なかったので、売り崩しやすかった。

 

更に、

3.AIのアルゴリズム売買が自動的に円買い注文を発動

これにより、短時間でドスンと落ちたとのこと。

 

そして、直接の原因は

 

4.NYタイム引け前に公表されたアップルの売上見通し下方修正をきっかけにダウ先物が急落し、 
東京早朝からリスクオフの動きが加速した。

 

注目すべきは、ドスンと落ちた後、ドンと上がっている。その理由は、

 

下がる過程で、売り注文が全部ヒットして実行されたので、

売り注文が残っていなかった。

そのため、上げの抵抗が少なかった。

 

下がるときにはどこまで下がるか分からず、

売った直後に反転するかも知れず怖いが、

ドン落ち後の反転上げは狙っていいのではないか?

 

画像の引用元:

https://www.dailymotion.com/video/x2nclrt

 

逃さない、

ぱっと狙い撃ちだ!