ホメオパシーってなに? | enjoy life & slow pace ~ホメオパシーとともに~

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精神保健福祉士として、これまで15年間、のべ1万件以上の相談支援にたずさわってきました。現在は、ホメオパシー療法家として現代社会で生きずらさを抱えた人たちのサポートをしています。また、自然育児を実践中の2児の父です。

今日は、ホメオパシーについて書いてみました。


ホメオパシーは世界中で使われているのですが、日本ではまだまだ馴染みがうすいです……。

自然派育児のお母さんたちに、少し知られている程度でしょうか。

もっともっと多くの人が、使えるようになったいいのになーと思います。


インドでは、AYUSH省という国家機関があって、そこではホメオパシーは科学として、膨大なエビデンスを収集しています。

国民も当たり前にホメオパシー医にみてもらっていますよ。


ホメオパシーは、今から230年ほど前に、ドイツ人の医師、サミュエル・ハーネマンによって確立された歴史ある医療体系です。

ホメオパシーの大きな特徴は、「レメディー」と呼ばれるエネルギー体を摂ることで、自己治癒力に刺激を与えます。

そうすると、病気によって停滞させられていた自己治癒力が動き出します。

活性化された自己治癒力によって、病気を克服できるというものです。

だから、日本の病院で処方される化学薬品のように、薬が直接症状を抑えるわけではありません。

あくまでも、その人が持っている自己治癒力に働きかけるわけです。


レメディーの特徴は、原物質がまったく検出されないほど、薄めて叩く(希釈振盪)という工程を経ているという点です。

その液体を、砂糖玉やアルコールに写して保存します。


レメディー摂り方は、砂糖玉をそのまま口に入れるか、水に溶かして少しずつ飲みます。
アルコールの場合も数滴を水に溶かして飲みます。


ホメオパシーは、「同種療法」と言われていて、「健康な状態で摂ったときに、症状を引き起こすものは、その症状と似た病気の症状をなおす」という「同種の法則」を基本としています。

 

ボクは子どもの頃、バアちゃんに焼いたネギを、一本まるまる喉に巻かれていました。
風邪を引いて喉が痛いと言うと、そういう民間療法を施されました。

喉の痛さとネギの辛さが同種ということですね。

あと例えば、冬山で凍傷に罹ったときは、いきなりお湯には浸けませんよね。
始めは雪や冷水に浸して、しばらくしてから徐々に水温を上げていきます。
これも同種療法です。

 

この同種の法則は、古代ギリシャのヒポクラテスの時代から言われています。

ハーネマンは、当時マラリアの特効薬であるキナの樹皮を健康な状態で摂取したところ、断続的な高熱と倦怠感が表れました。
これは、まさにマラリアに罹ったときと同じ症状だったわけです。

ハーネマンはこの体験から、今出ている症状と同じ症状を引き起こすものは、その症状を出す病気をなおすことを発見します。
これがホメオパシーの始まりです。
今から約230年前のことです。

 

 

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あなたは、変わりはじめます。

 

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