ボクが鬱になったときは、ダブルワークの疲労と睡眠不足。その直後の環境変化による精神的ストレスと睡眠不足が原因でした。
頑張ったけど、精根尽き果ててしまったわけです。
その結果、鬱になりました。
そういうときには「がんばれ!」と言われても無理です。
「もう十分頑張ってきたよ・・・、だからこれ以上はもう無理。」という状況でした。
そういう状況で「もっとがんばれ!」と言われ続けたら、自責の念や自己卑下の気持ちが強い人は、生きる気力を失ってしまうかもしれません。
だからひと先ず、鬱になったらペースを落としましょう。
人によっては、完全な休養が必要な場合もあるでしょう。
ただ、休養期間が長すぎてもダメだと思います。
ボクが精神保健福祉士として働いていたとき、3か月間の休職を指示された診断書を医師から渡された人は多かったです。
でも、ほんとうに3か月も必要なのか?
そんなことをいつも疑問に思っていました。
人は、状況や環境に慣れることが得意な動物です。
休職して休養する期間が長すぎると、その生活に慣れてしまいます。
すると、復帰するときにものすごいエネルギーが必要になります。
例えば、車がそうです。
高速道路で時速80㎞で運転し続けるよりも、込み入った市街地で止まったり動いたりを繰り返す運転のほうが燃料を消費します。
もう一つ、山歩きでもそうです。
ボクは山で休憩するときは、立ったままです。
食事をするために座ったとしても長くて15分。
それ以上休んでしまうと、再び調子が出てリズムが整うまで時間がかかるからです。
ボクが鬱になって、本当の意味で休養したのは1週間でした。
ボクの場合は、子どものころから運動が好きだったので、休みすぎると再び動き出すのが億劫になることを、カラダで覚えていたのかもしれません。
だから、休みすぎても良くないと思っていました。
風邪を引いて高熱が出て、2~3日寝ていることがあります。
熱が下がって復調して、元の生活に戻ろうとするとき、普段の何気ない動作が億劫に感じることはないでしょうか?
鬱になってしっかり休養した後、元の生活に戻るまでは違和感があり、けっこう疲れました。
それだけ、エネルギーが要るんですね。
でも、その回復期こそが頑張りどころだと思います。
そこで頑張らないと元の生活に戻れない。
だから、ボクはクライアントさんにこう言います。
「ボクも頑張るので、あなたも頑張ってください。一緒に頑張りましょう。」と。
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