今年の正月は松田悟志君の
日の出番組で
素晴らしい景色を観て
紅白も観ました そして
正月そうそうシンセで
カバー楽曲を制作
僕が好きなシンセサイザーの世界は
以前アメブロで
紹介してきました。
小学生の時にエレクトーンを習いに行って
そこでヤマハで開発された最初期の
シンセを弾く機会がありまして
そのころからシンセに慣れ親しんで
好きになったのです。
(小学生エレクトーンの時代の写真あり)
そんな僕が
ドリームシンセと
思えるシンセがありました
1970年代の終わりにYAMAHAから
発売されたCS-80です。
CS-80は
スティービーワンダーがドリームマシンと呼んだ
世界初のポリフォニックシンセ(和音が出る)
GX-1をコンパクトにしたもの。
(GX-1は中身がシンセのエレクトーンです。
巨大な宇宙船のコックピットみたい、
1973年発売当時数百万円しました)
コンパクトにしてもなお
CS-80はまだまだ
大きく重かったし、
大変高価でした。
僕もファーストアルバムで
使用させていただいています。
(この曲のイントロで使用しています)
CS-80の
ファットで派手な音を使えば
ヒットになると
80年代の初めに
色んなアーティストが
こぞって使いました。
映画「炎のランナー」の音楽を
お聞きになったことがあるでしょうか?
イントロの ポワン ポワンという
ホルンのような音がCS-80です
僕のニューアルバムVISIONに収録された
Sunset Cafe1981の歌詞にも出てくる
ロックバンドTOTOには
2人のキーボードプレイヤーがいますが、
二台のCS-80を使って
きらびやかな音を演出していました。
近年様々なシンセが
PCのソフトウェアになって
発売されているので
それを使って
GX-1が使用された
有名洋楽曲をカバーして
再現してみようかと思い立って
正月三ヶ日録音してました
休めばいいのにね
ゴッホが浮世絵を分析して
研究の一環で複製してましたが
楽曲カバーもそんな感じがあって
とても勉強になりました。
デジタル機材でアナログ時代の
楽曲、シンセ音の再現は奥が深い
当時のシンセサイザーは
80年代ポップス黄金時代、
アナログ時代の豊かさ
何でも大きく重かった時代のロマンを
伝えてくれるドリームマシンです
YOU CAN MAKE IT !
うまくいくさ
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2022年10月26日(水)発売&配信
デビュー35周年記念アルバム「VISION」の
トレーラー
公式HP
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