ワンサイドゲーム
作詞 谷地克文 作曲 ロア健治
編曲 ロア健治、櫻
あなたの吐いた白い息は
『ゴメン』と震えてたのね
言葉を聞きそびれても
『これで最後』と気づいた
ワガママ言わずに
もっと可愛くいられたら
『独りで平気』なんて強がりも
言わずに済んだハズなのに
終わりの台詞でいいから
あなたの声が聞きたくて
ねぇ 仕草じゃなくて
言葉で別れを告げてよ
これじゃズル過ぎる
全部こっち任せで
突き放したような
ヒドい言葉を言って
冷たくかじかむ左手が
まだあなたを覚えていて
いずれ忘れるとしたら
それはいつになるんだろう
『こんなに好きだよ』
ちゃんとそう伝えていたら
左手も この気持ちさえも
つないでいられたかな
『暖かくなった頃には』
『違う誰かと笑ってて』
『昨日までよりも』
『幸せなわたしでいよう』
誤魔化したみたいに
前を向いてみたって
あぁ やっぱりそばに
いてほしいのは
優しくて曖昧なズルい時があったり
困った笑顔で誤魔化された事や
優柔不断でなにも言えないとか
嫌いだったところが 浮かんで消えてく
気づいてしまえば
なんて間抜けな話だろう
あなたのそういうところが
好きだっただなんて
終わりの台詞でいいから
あなたの声が聞きたくて
ねぇ 仕草じゃなくて
言葉で別れを告げてよ
これじゃズル過ぎる
全部こっち任せで
突き放したような
ヒドい言葉を
最後ぐらいは、言って
Vo.不仲説。
Gt.三好雄哉
Ba.山本隆介
Dr.ロア健治
Key.櫻、ロア健治