これには驚きました。
 
生活保護業務を担当していたつくば市職員が、不祥事が相次ぐ元職場の業務内容の適正化を求める請願書を9月議会に提出したとのことです。
 
●障がい者加算の誤り → 誤支給
●10年間分の国庫負担金の請求漏れ
 
職員はミスを管理職に報告していたが、放置されていたようです。
 
請願者は「公の奉仕者として市民の信頼にこたえたい」として組織の根本的な改革を求めました。
 
また、この職員とは別の元担当者も、公益通報の実効性を担保できる外部窓口の設置などを求める陳情書を9月議会に出したとのことです。
 
私も元市職員であり、生活保護業務を担当していたので、状況は理解できます。私が業務をしていた頃であれば、もし過ちがあった際、査察指導員から厳しく叱られ、誤りを放置したままは考えにくいです。
 
つくば市はその逆で、『管理職に報告していたが放置』と書かれていました。
 
つくば市議会でしっかり議論されるとは思いますが、まさか市職員が請願者として議会に提出するとは・・・。
 
時代が変わったのかもしれません。改めて驚きました。
 

 

 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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