ドライバーの残業規制により、人手不足が深刻化する『物流の2024年問題』が本格化して1箇月。
 
GWの不在配達の多さが指摘されています。
 
佐川急便を傘下にもつSGホールディングス。
 
社長コメント:「すべての荷物を『置き配』することについて、別途検討しながら、今後のニーズを踏まえながら進めてまいりたい。」
 
 
これまで → 一部の荷物のみ
今後   → 全ての荷物を対象に検討
 
 
ヤマト運輸も『置き配』の対象となる荷物を6月から拡大する予定です。
 
物流各社が『置き配』への対応進めるなか、東京都八王子市の取り組み。
 
不在時でも荷物を袋に入れることで受け取ることができる『置き配バッグ』。
 
【参考HP】
 
 
運送業者は荷物を『置き配バッグ』に入れて、南京錠をしめることで荷物を置いていくことができます。
 
市民コメント:「(置き配バッグを)もらいました。再配達してもらわなくてすむので、何時までに帰らなくてはというのはなくなりました。」
 
 
八王子市コメント:「今年1月中旬ごろから1万人に『置き配バッグ』を無料配布させていただきました。」
 
 
八王子市は物流系ベンチャー企業「イーパー」と協力し、オリジナルデザインの『置き配バッグ』を作成。
 
市民に無料で1万人に配布すると呼びかけたところ、1万5,000人から応募がありました。
 
 
実際に利用者にアンケートをとったところ、
 
八王子市コメント:「配布する前と配布した後では約72%程の再配達減効果があった。」
 
 
全国の自治体で導入例が拡大しています。
 
◎長崎県佐世保市。
 
【参考HP】
 
 
◎東京都。
 
【参考HP】
 
 
八王子市コメント:「今回、費用はかかりましたけれど、重要なことだと認識しています。市民のニーズを聞きながら、少しずつ広めていく」
 
 
 
さて、松戸市。
 
ホームページで検索したところ、特に『置き配バッグ』について、支援策が掲載していませんでした。
 
他市に倣って『置き配バッグ』を無償配布するよう提案したいと思います。
 

****************************************

 

松戸市議会議員 大塚けんじ

ホームページ:http://k-kaikaku.com/

ブログ:https://ameblo.jp/kenjiotsuka77/

メール:kansha.sunao.geza@gmail.com

 

****************************************