GW最終日。
あっという間だったかもしれません。
 
本日は私の大好きなコメンテーター、テレビ東京WBS解説キャスターの山川龍雄さんの本「半分にして話そう」。
 
 
山川さんの経験で、WBSの解説の際。
 
(ディレクター)尺が押してきてコメント半分にしてください。
(山川さん)せっかく準備してきたのに・・・
 
【結果】2分で話すと視聴率が落ちます。1分に縮めた時、視聴率は上がる。結局無駄なことを話していて、視聴者には伝わっていなかった。
 
 
PREP法。
 
どのようにコメントをするべきか下に書きました。
 
例えば「中国経済」。
 
【結論】私は中国経済、非常に不透明だと思います。
【理由】なぜならGDPの3割を占める不動産の価格が下落してます。
【例】最近は不動産が売れないから、1棟マンションを買ってもらったらもう1棟ただで差し上げます。金塊をプレゼントします。
 
時間があったら2つ目の理由
【理由】昨年の7月位に改正反スパイ法が施行されて日本の駐在員を含め仕事がしにくくなっています。
【例】アステラス製薬の駐在員が逮捕された。
 
【結論】ゆえに中国経済は不透明だと思います。
 
 
ソフトバンク孫社長。
決算発表はシンプルを心がけているようです。
 
アップルのスティーブ・ジョブズ氏。
禅→複雑なことをシンプルに
 
あれもこれもではなく、削ぐことに力を入れているのが一流の経営者。
 
 
その経営者と対照的なのが『霞が関』の役所資料。
 
あらゆることを列挙。
あらゆることにクレームがついても「必ずここで言っているでしょ」と保険をかけています。
そこに神経を集中させている。
 
何かを伝えたいという資料ではない ⇒ 国民には伝わらないのでは
 
 
ファーストリテイリングの柳井社長。
 
大体日本のサラリーマン経営者は自分がミスした、自分の責任だと言わない。
 
そうした中、自分の失敗を赤裸々に伝える。
 
 
成功した人が成功した話をすると耳を塞ぐ。
 
どこかで失敗談を語る。ここは自分の責任だという話を織り交ぜて話をしないと、長い話を聞いてもらえない。
 
 
柳井社長が「ユニクロ」をトップ企業にするまでの失敗を綴った自伝『一勝九敗』。
 
前は野菜を売ったり、食品を売って失敗した経緯。
 
失敗を肥やしにするという文化が必要。
 
 
【まとめ】
・だらだらと2分間話をしても聞いてくれない
・話す際、PREP法を心がける
・シンプルに
・自分の失敗を赤裸々に伝える
・失敗を肥やしにする
 
 
GW明けの政治活動に活かしたいと思います。
 
 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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