皆様おはようございます。
NHKでコシノジュンコさん特別インタビューがありました。
人生について考える、とても良いヒントになりました。
80歳を超えるコシノジュンコさん。
コシノさんが挑戦したのが、東京藝術大学ならではの生演奏を取り入れたショーです。演奏するのは学生や卒業生。『洋と和』を衣装だけでなく音楽にも融合させました。
コシノさんは『初めてのことに挑戦する大切さ』を若い世代に伝えたいとモデルをやったことのない学生をショーに起用しました。
学生コメント:『直前に先生が「もう自由でいいのよ」とおっしゃって下さったから、すごく気持ちよく緊張なんて忘れて、何かゾーンに入るような貴重な経験でした。』
コシノさん:「やっぱり常に人生って実験なんですよ。想像だけではなく体験、現実にやる。やらないと何もできない。それは必ず結果になります。若い時の経験ってすごく大きいし、必ず将来に生かされると思う。」
司会:「ずっと第一線で活躍されていて憧れている人はたくさんいると思うのですけど、人生でどういうことを大事にしていますか。
コシノさん:「とにかく続けることです。私の場合はやっぱりパリコレクション、パリコレ22年やって、大きい経験を持っていると、何かあっても崩れないんじゃないか。それがあるから、どこでやっても基本があるから怖くない。全然怖くないです。」
コシノさんは枠にとらわれない挑戦を続けます。
社会主義国でアメリカの経済制裁を受けていた「キューバ」。
軍事政権の下、外国文化が制約されていたミャンマー。
様々な場所でショーを実現してきました。
コシノさん:「思い切りやるとはみ出ますよね。ちゅっと常識外れみたいな。常識ってね、あってないようなものでしょ。常識ってあるんでしょうけど、はみ出てもいいですよね。」
コシノさん:「はみ出た分が次には常識になるかもしれない。次の常識をつくっていくかもしれない。100年前と今と常識が違うじゃないですか。あしたの常識があるかもしれない。はみ出ることは前に行くことだと思うんですよね。」
一貫して『挑戦』の人生を歩んできたコシノさん。
モットーにしているのは『きょうが一番わかい』という言葉。
コシノさん:「1日1日の積み重ねが人生だとすると、年齢関係なく世界中、平等にあしたというものは誰も見たことがない。今日は子どもであろうが大人であろうが平等に今日は将来から見て一番若い。10歳の子であろうが、30歳の人も50歳であろうが、一番きょうが若い。」
コシノさん:「毎日が実験ですよ。だから皆さんも実験台にいるのよ。ちょっとしたことだけど、同じことを繰り返さない実験だから。失敗も意外に何か発見があるかもしれない。」
コシノさん:「何か目標を持ってやろうとする人はピンときますよね。先のことはわからないですけど、やっぱり毎日毎日の積み重ねが結果、人生というわけですよね。」
【私の感じたこと】
・想像だけではなく体験、現実にやる
・とにかく続けること
・常識にとらわれず、はみ出てもよい
・毎日が実験
・積み重ね
・目標をもってやればピンとくる
今の自分に響くお言葉をいただきました。
『失敗』は怖くない。
怖いのは、何もやらないこと。
目標を持って、常識にとらわれず、毎日続けていきたい。
と考える今日この頃でした。
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松戸市議会議員 大塚けんじ
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