皆様おはようございます。
何とも言えない朝をむかえました。
 
報道でご案内の通り自民党全敗です。
 
駅に立っているとわかるのですが、今回の結果について、立憲民主党を積極的に選んだというよりも、自民党への怒りという感情が先行したように思います。
 
産経新聞の政治部長は
『内閣支持率の低迷を踏まえ、自民内には、「今解散したら討ち死にだ」と情けない声がしきりに聞かれる。しかし、解散を先送りしても政策を前に進める際に常に「政治とカネ」がつきまとうだろう。政権与党への評価を含め、国民の審判を受けた上で仕切り直すことに理がある。』
 
 
読売新聞では、
『「保守王国」の島根で議席を失い、不戦敗の2選挙区と合わせて3戦全敗。自民党の凋落ぶりが浮き彫りになった。岸田首相は危機的状況をどう立て直すのか、政権運営は厳しさを増すだろう。(略)内閣、自民ともに支持率は低迷しているが、首相は政権維持への自信を示している。野党の支持が伸びず、また、自民内に突出したライバルがいないことから、政権が倒れることはない、と楽観視しているとの見方がある。だが、今回の選挙結果を受け、政局は流動化しかねない。』
 
 
一昔前の自民党ならば、『責任論』が出てきてもおかしくないと思います。
 
しかし、『責任を他へ』という風潮を感じてしまう党幹部を、根本から改めない限り、自民党の復活はないと言っても過言ではありません。
 
岸田総理が潔い決断をするのか、産経新聞のように『解散』するのか。
 
待ちたいと思います。
 
 
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松戸市議会議員 大塚けんじ

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