①大田区が一部廃止 保育士の応援手当
 
大田区では2017年から、区内の保育施設で働く常勤の保育士に月1万円を「応援手当」として支給してきました。新年度からは勤続5年未満の常勤保育士に対象を絞るとのことです。
 
【見直しの理由】
・待機児童問題が解決して保育士確保の必要性が低くなった
・国による処遇改善策が進んだこと
・病児保育など支援を拡充すべき分野があること
 
一部廃止とは別に『区内の同じ施設に10年以上続けて勤務した保育士』、5年ごとに一時金10万円を新たに支給するとのことです。
 
正直、大田区の方向性が正しいのかどうか、わかりません。ただ一つ言えるのは、都内、近隣自治体が未だ手当支給している以上、松戸市の保育士確保策『松戸手当』はやめられないことは明らかです。
 
 
②柏市 AIチャットに悩み相談
 
柏市は4月1日から、AI(人工知能)を活用したチャットシステムで市民の悩み相談に応じるとのことです。全国初の試みだそうです。
 
【関連HP】
 
昨年の実証実験では、それまで相談が少なかった10代、20代からの相談が多く、満足度も高かったといいます。
 
というフィルターを通して、AI相談なら何となく安心感はあるものの、果たしてAIに相談することで解決できるのか?
 
正直、私にはわかりません・・・。
 
私は古い考え方かもしれませんが、やはり相談事は『人』のような気もしますが、皆様はいかがお考えでしょうか。
 
 
③「紅麹」サプリ被害について
 
改めてこの報道について深堀りすることはしませんが、この記事を見て知らなかったことがありました。
 
【保健機能食品】
・機能性表示食品(食品ごとの審査はない
・特定保健用食品(国が審査し、食品ごとに消費者庁が許可する
・栄養機能食品(特に届け出などがなくても機能性を表示できる)
 
これだけ見ると、国の審査がなくても表示できてしまうような仕組みになっています。国民からみたら、とても紛らわしく、どれも国の審査を経ているものだと思っているのではないでしょうか。
 
国(消費者庁)には、改善ができないのか、地元の国会議員にも相談してみたいと思います。
 
私個人的には、こうした被害を目の当たりにして、今後は特定保健用食品(トクホ)なら安心して購入できると感じてしまいました。
 
 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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