おはようございます。
『暑さ寒さも彼岸まで』と言われますが、なかなか温かくならないと感じるのは私だけでしょうか。
 
本日、予算委員会最終日です。
会派の同僚議員に審査は任せるとして、今日も市民のためにしっかり動かせていただきたいと思います。
 
 
①市立松戸高校の飛躍
 
たまたま見つけた記事ですが、幕張豊砂駅開業1周年記念で市立松戸高校吹奏楽部がパレードをしていました。近年、様々な大会で受賞を重ね、活躍が目立っています。
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吹奏楽部だけでなく、2024年3月卒業生の進路先(速報)に
・国際教養大学
・上智大学
・法政大学
など、いわゆる偏差値の高い大学へも合格実績を残しました。
 
運動部は弓道部をはじめとして様々な部活動で、全国大会出場、千葉県大会で好成績を修めています。
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これは、松戸市教育委員会が令和元年度から取り組んできた『市松改革』が成果を出したと言えるでしょう。
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そのリーダーシップをとった伊藤教育長はじめ、教育委員会、市松職員の功績を称えたい思います。今後も更なる『市松改革』を願います。
 
※個人的には、野球部の甲子園出場を本腰を入れて取り組みたいと思っています。
 
 
 
②経済効果について
 
様々な新聞記事で『経済効果』というキーワードが出てきましたので、興味深く、比較をしてみました。
 
まず、北陸新幹線の金沢-敦賀間の延伸開業による経済効果は年間588億円とのこと。さすが新幹線開通で、凄まじい経済効果だと感心しました。
 
 
次に配送ロボ。
中速・中型に相当する児童配送ロボットの普及による経済効果が、年間1,000億円に上るという調査結果を公表しました。利用形態として、配送だけでなく、農作物の輸送や無人販売、移動型宅配ロッカーといった用途にも需要があるとのことです。
 
まさか、新幹線延伸よりも経済効果があるとは思いませんでした。
 
 
 
次に花粉症。
何とこちらは労働力低下の経済損失は1日当たり約2,340億円とのことです。新幹線延伸や配送ロボは1年間の経済効果でしたが、こちらはたった一日の経済損失です。
 
さすがに驚きました。
 
 
 
 
以上データから見て明らかな通り、優先して行わなければならない事業として、『花粉症対策』が挙げられます。これは政府に頼ることしかできませんが、地方自治体で何か対策はできないのか?考えてみたいと思います。
 
『配送ロボ』は年間1,000億円の経済効果が見込めることから、恐らく国からの補助金メニューなども出てくることでしょう。松戸市はそうした国の対策に真っ先に手を挙げ、より松戸市内で経済の好循環が生まれるよう、施策の展開をしてほしいと思います。
 
『経済効果』という指標を基に、財源のあり方や投資の優先順位など、考えることも重要だと思いました。
 
 
 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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