NHKで松戸市の自治会が紹介されていました。
 
突然ですが「フェーズフリー」をご存じでしょうか?
 
「フェーズフリー」とは、『ふだん』『災害時』の境を取り払って、どちらでも役立つものや仕組みを作っていこうという考え方です。
 
そうした「フェーズフリー」を地域に活かして活動しているのが、松戸市内にある『岩瀬自治会』です。
 
取材当日は、集会所前で開かれている『焼き芋大会』でした。
 
災害時、水やお湯を注ぐだけで食べられる『アルファ化米』も同時にふるまっていました。
 
 
取材班:「アルファ化米は普段食べますか?」
コメント:「食べないですね。はじめてで面白かったです。私も歩いていて何しているんだろうとちょっと来てみたので。」
 

 
自治会長コメント:「避難訓練やりますと言っても、皆さん集まらない。ですから皆さんが集まる機会に防災訓練もあわせてやろうと。」
 
集会所の前には、自治会の備蓄品であるヘルメットや簡易トイレ等が並んでいます。個人の備えにもつなげてもらおうという狙いです。
 
自治会長コメント:「来るべき首都直下型大震災に備えて絆を作ろうということ。それをスローガンに明るく楽しいがまず先。それが結果としていざという時に災害時にもお互い自然と助け合える思いを寄せられる。」
 
素晴らしい自治会の取り組みだと思います。自然と『防災』に接触しているのが特徴です。普段の催しと抱き合わせることで無理なくでき、こうした良き事例を市内自治会にも展開してほしいと思いました。
 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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