市職員時代、大変お世話になった先輩がお亡くなりになられました。
享年70歳。
 
一報を聞き、突然の訃報に驚きを隠せません。
 
聞いた話では、2月の上旬まではジョギングしたり、野球したり、ゴルフをしたりと健康的に過ごしていたようです。
 
 
葬儀場には多くの方が参列されました。
これも大先輩の人徳だと思います。
 
私が印象に残っているのは『福祉事務所(生活保護担当部署)』の時です。私を含め、ケースワーカー(市職員)は受給者の自立支援に向けて、様々なサポートを行います。しかし、受給者が何かをきっかけに感情をあらわにし、激昂する場面が日々ありました。
 
若いケースワーカーでは、なかなか応対が難しく、そうした光景を見るなり、即座に窓口へ来てくれ、私たちケースワーカーを助けてくれました。
 
それだけではありません。
日々の業務は夜遅くまでかかります。そんな中、『疲れていない?』『大丈夫か?』といつも笑顔で声掛けしてくれました。
 
困った事例に遭遇したら、『俺のところに来い』とピッ(決裁)。
 
気分転換に『〇〇ファイターズ』という野球チームを作り、草野球もしました。七草マラソンもみんなで一緒に走りました。
 
 
私の結婚式にも参列して下さり、二次会では乾杯の音頭を。
大先輩が中心となって盛り上げて下さいました。
 
年末、ある会場でばったり会ったのが最後かもしれません。
 
最後のお別れで、大先輩のお顔をみていると、今にも起き上がって、
『お~けんさん。元気か。(笑顔)』
と聞こえてきそうでした。
 
ご子息から聞きましたが、『最後の最後まで頑張る』とお言葉を残されたようです。
 
 
今振り返ると、大先輩が学校の担任の先生、私たちケースワーカーが生徒のような関係だったように思います。先生からの教えを忘れることなく、私たち生徒は、それぞれの場で頑張っていきます!
 
天国から見守っていてください。
 
お世話になりました。
ありがとうございました。
 
 
 
 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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