能登半島地震を受けて、松戸市庁舎老朽化について、真剣に考えなければなりません。本日、庁舎整備に関する特別委員会が開催されました。
 
以下議事の一部抜粋させていただきます。
※私の速記であるため、一言一句正しいとは限らないことお許し下さい。
 
ちなみに私の考えは別の機会にしたいと思います。
 
【本郷谷市長】
建替え、市議会で理解を得られるよう検討してきました。能登半島地震で甚大な被害がありましたが、いつ起きてもおかしくない。早急な対応が必要と考えます。新たな庁舎整備案を示させていただきます。
 
【新庁舎整備課長】
以下の通り、新たな整備案の提示、説明がありました。

 

【参考資料①】

【参考資料②】

【関根委員】

①   基本構想からかなり変更しています。修正する考えはあるか

②   国に要望の仕方、2万㎡、市庁舎を含めた公共用地なのか

③   市長は能登半島地震で早急な対応と発言しました。何年後引っ越しができるのか。

 

【新庁舎整備課長】

①   基本構想に変更は生じません。改定には至りません。

②   その他も含めたものなのか。新庁舎2万㎡で再提出したい

③   土地取得が1.5年~2年遅れている。令和14年度開庁を見込んでいます。

 

【都市再生部長】

集約が最大のポイント。第2ステップ、踏襲しつつ、議会の意見を踏まえて選択肢をつくっていきたい。現地建替えは現実的ではない。八重洲落下事故、能登半島地震で工事中での災害対応は困難。一刻も早く、究極の整備案。

 

【岡本委員】

①   基本構想、集約化、分散化することもあるのか

②   令和5年5月臨時会、住所移転の条例は必要なのか

③   2万㎡で足りるのか

 

【都市整備部長】

①   第2ステップの内容、今の段階では明確に示していません。

 

【新庁舎整備課長】

②   第1ステップ主たる行政は市議会。現地に所在するのでならない。

③   本館新館延べ15000㎡をベースに狭隘、バリアフリーを取り入れて1.35倍の2万㎡と設定

 

【ミール委員】

耐震性の確保、改善するために8年かかる。何ら早まらない。整備案の主張矛盾している。説得力のない計画。分散化の解消、むしろ悪くなる。土地取得、市役所の一部を建てる、不透明。基本構想を見直さずやるのは疑問。資料②に除却と書かれていますが、しない場合はあるのか?見通しは?

 

【新庁舎整備課長】

将来的別途検討。第2ステップ、財政負担見ながら。現時点でどうするか決めていない。

 

【原委員】

①   土地購入について。3月議会取得できた場合。国から買える最短の時期。価格は30億2000万円。振り出しになっているのか。第1ステップ2万㎡全体の費用を出していただかないと判断材料がない。

②   8年後、その時点で市役所がどうなっているのか。京葉ガスビルとかこのままで使うのか。

 

【松戸駅整備振興課長】

面積変更、国に再提出が必要。令和6年6月審議会で審議していただけるよう、見積もり合わせ、事務手続き、できるだけ早く。令和5年6月30日で執行している。改めて、不動産鑑定していて見積もり合わせをします。

 

【新庁舎整備課長】

3月議案、第1ステップ費用について、のちの基本計画ではじいていくことになります。検討させていただきたい。8年後の姿、2万㎡、現議会棟と別館7000㎡で27000㎡。37000㎡から引くと足らない。京葉ガスビル、竹ヶ花別館、必要に応じて賃借。

 

【都市再生部長】

令和5年5月基本構想をお示ししました。議案は賛同を得られなった。その後必死で考えました。反対理由は敷地が狭い、平場が狭いと認識しています。敷地を広げるには相当の時間がかかる。建物を細分化するか。37000㎡、急がなければならない部分。段階的整備案。37000㎡南側、全くなくなったと申し上げることはできない。

 

【深山委員】

①   基本構想の整合性。おおむね考え方は理解しました。現在の過程での、あくまでも仮定の数字かなぁ。ステップ2の中ではっきりしていく

②   9つの討論。敷地狭い、敷地面積、S字カーブ。周辺環境について、段階的、どのように解消されるのか

③   駅の活性化、動線、出入り口、児童安全、第2ステップ最終的に検証していくことになると思うが、第1ステップの段階でも。スケジュール感をお示し下さい。

 

【新庁舎整備課長】

課題3点。解消される見通し。敷地が狭い。有効な面積。設計の段階で確定する内容になりますが、2万㎡。駐車場平置きを考えています。5230㎡有効空地を拡大すること。建築面積4200㎡、今回2000㎡ 20%から62%に値する。S字、交通渋滞は用地買収を検討、国道右折レーン検討しています。

 

【都市再生部長】

第2ステップ、最終の整備案。意見を聞きながら集約を念頭に選択肢をつくりたいと思います。土地取得の承認、第1ステップ、基本計画の予算。予算が認められれば、令和6年度中盤から取りかかりたい。あまり時間をけずに第2ステップに着手。他の公共施設、リンクしながら。

 

【深山委員】

第2ステップの議論をしていかないと判断できないところ。多々あると思うので、早急に進めるように対応して下さい。9つの全てが解消しているわけではないと理解している。段階的整備案、あるいみ過程での基準。まずは土地を購入したいという理解。選択肢を増やすことで、ディスカッションしながら進めていくことを認識したが間違いないか。

 

【都市整備部長】

間違いありません。           

 

 

以上、一部抜粋でした。

 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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