①東京都新年度予算案 最高8.4兆円
東京都の新年度予算、大枠が決まりました。記事からどのような事業を実施するのか紹介させていただきます。
【教育】
・1~3年生の担任を補佐する「エデュケーション・アシスタント」の配置拡大(全1268校に原則一人ずつ)
・教科担任制(理科や体育の専科教員の加配 20校→91校)
・中学、高校で部活動の「地域移行」
【長寿社会】
・勤続5年以内の介護職員に月2万円、6年目以降は月1万円を支給
・中高年の活躍の場を見つける「プラチナ・キャリアセンター」を6月頃に新設(人材不足に悩む中小企業を結びつける)
【防災】
・「TOKYO強靭化プロジェクト」を増額
・マンションの防災に力を入れる(※備蓄品購入の補助事業)
・停電時にエレベーターやポンプを稼働できる非常用電源の設置費も新たに補助対象
・人工衛星を介したモバイル通信機器の導入
・200万人分の備蓄がある携帯トイレの追加
【エネルギー】
・都内初となる「グリーン水素」の製造、供給設備の整備事業
・水素で走る燃料電池車のトラック普及
・グリーン水素の取引を促す国内初の「水素取引所」立ち上げ
※東京都は30年までに温室効果ガスの排出量を00年比で50%削減する「カーボンハーフ」を目標としている
②前橋 郊外と中心部で明暗
前橋市郊外に家具販売の大型店「IKEA(イケア)前橋」がオープンしました。付近にはユニクロやコストコなども店を構え、休日を中心に混雑が予想されます。一方で、市中心部ではスーパー「フレッセイ前橋プラザ店」が閉店します。
これからの街づくりは「都市部」から「郊外」へ移行という流れになるのか・・・。
松戸市もICがある「矢切」地区の街づくりをどう計画していくのか、喫緊の課題です。私はどちらかと言えば、前橋市のように「郊外」に経済圏を移行する流れになると考えています。
③小学生が「いじめ」議論
東京都福生市で「いじめ」について主体的に議論する「いじめ防止サミット」が市役所内で開かれました。いじめる側の気持ちを考えてみることで、どうすれば加害者側にならずに済むのかなどを話し合いました。市内の公立小中学校各校から1人ずつ選出され、児童生徒10人が参加しました。
これは大変重要な企画だと思います。
各校代表者が市役所内で「サミット」することも大切ですが、学校内でも「サミット」を開催することもしてみてはいかがでしょうか。
とにかく「いじめ」は撲滅しなくてはなりません。
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松戸市議会議員 大塚けんじ
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