朝刊で気になった記事を数点ピックアップし、ご紹介したいと思います。

 

①教職員懲戒 最多44人

 

2023年度に懲戒処分を受けた県内の教職員は17日現在で44人となり、年度別の最多を更新しました。

 

【懲戒処分内容】

・わいせつ、セクハラ 21人

・窃盗、盗難、不正会計 5人

・交通関係 5人

・体罰 1人

・その他 12人

 

千葉県教育委員会は、各校長に対して個別面談で全職員を指導し、規律を徹底するように求めるとのことです。最近は公務員の不祥事が多く報道され、遺憾です。3月議会では松戸市の現状もしっかり把握したいと思います。

 
 

②埼スタ誕生 好循環生む

 

浦和レッズの本拠地、埼玉スタジアムは、6万3700人を収容する国内最大のサッカースタジアムです。この記事で興味深いのは、整備に至るまでの経緯が書かれていたことです。

 

(1)2002年のサッカーワールドカップ(W杯)用の競技場として建設計画が持ち上がった

(2)日本単独開催を念頭に、決勝トーナメントを開催できる大型専用スタジアムとする方向を決める

(3)1996年5月に韓国との共催が決まったことで、県議会から規模縮小を求める声が強まる

(4)県のスポーツ企画室長は

「6万人収容の専用スタジアムを作れば、必ずW杯の試合が行われ、日本サッカーの聖地となる」説明して回り、計画を守った

 

整備費用が多額であるため、議会からの反発は必死です。しかし、行政の必死の説明で計画を守り、今では浦和レッズの元旦天皇杯初優勝を機に、観客動員が伸び、収入増。その資金でチームをさらに強化できるという好循環を生み出したようです。

 

こうした事例を参考に、松戸市もスポーツ施設整備計画を立ててほしいと思います。
 
 

②東京都の卵子凍結助成 想定の5倍超す申請者

 

卵子凍結費用は現在、保険適用外。東京都は都内の18歳~39歳で、最大20万円、その後も年2万円(最長5年)を助成します。

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卵子凍結に係る費用等 助成開始|東京都 (tokyo.lg.jp)

 

 

卵子凍結費用は、東京都の調査によりますと、

 

最高額

・40万以上50万円未満

・50万以上60万円未満
 
とした医療機関が6割超でした。
 
当初の想定人数の5倍を超す約1650人が申請
 
卵子凍結について、メリット・デメリット双方の意見があると思います。また、倫理上許されることか等の議論があります。私はこの課題について、正直考えが定まっていません。しっかりと勉強し、自身の考えを展開していきたいと思います。
 
 
 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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