朝刊で気になった記事を数点ピックアップし、ご紹介したいと思います。

 

①老朽マンション建て替え緩和へ

 

耐震性などの基準を満たしていない分譲マンションについて、所有者の4分の3以上の賛成があれば建て替えられるとする要綱案をまとめました。

現行法 5分の4以上の賛成
改正案 4分の3以上の賛成(※但し、所有者不明者を母数から除外)
 
私もマンション住民のため、いずれ抱える問題。所有者不明のケースをよく耳にするため、この緩和策は個人的にも有難い。
 
 
②生活保護「外国人含まず」
 
在留資格のある外国人にも生活保護を認めて欲しいという裁判(千葉地裁)。

ガーナ国籍のシアウ・ジョンソン・クワクさん。2015年に来日し、日本語学校卒業後に食品会社で働きました。しかし、慢性腎不全を患って退職を余儀なくされ、19年から透析治療を開始。経済的に困窮するようになりました。
 
裁判長判決:『生活保護法は適用の対象を国民と定め、外国人は含まれない。保護の対象は日本国民と同様の生活をすることが認められている永住的外国人に限られる。国内での活動の制限を受ける原告は通知に基づいて保護の給付を受ける権利があるとは言えない。』
 
解説:外国人の生活保護をめぐっては、旧厚生省が1954年「生活に困窮する外国人に対しては一般国民に対する生活保護の決定実施の取り扱いに準じて必要と認める保護を行う。」と通知各自治体の裁量で永住資格を持つ外国人に生活保護に準じた措置をとっている。
 
【私の考え】
軽々に発言はできませんが、裁判長の判決に同意します。
 
 
③ドライブ休憩所「遊び場」に
 
誕生から30年がたった「道の駅」。ドライブ中の休憩や食事の場として利用されてきましたが、近年は多様な楽しみ方ができるレジャーランド化が進み、地域観光の核へと発展してきています。
 
松戸市には外環道「松戸IC」ができました。
今後、北千葉道路も整備されます。
 
恐らく、松戸市内にも有料道路近辺に「道の駅」という流れになるでしょう。記事のように、今の流れにのって、どのように『レジャーランド』等を整備するか、今後の整備計画を行政と議論したいと思います。
 
 
 
 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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