東京都豊島区。
 
区民の声を直接政策に反映させるため、「区民による事業提案制度」を今年度から導入しています。
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寄せられた提案を基に区民による投票を行った結果、以下事業が最も多くの支持を集めました。
 
子どものコメントです。
 
豊島区はどの公園に日陰をつくるか検討していくとのことです。
 
豊島区長コメント:「逃げ場がないというのは切実な思いではないかと。どれくらいできるかっていうのはこれからですけど。全体を通してみていきたい。」
 
 
この他にも得票数の高かった6つの事業を来年度予算に組み込む予定とのことです。
 
【私の考え】
区民の意見を聞き、政策に反映することは大変重要だと思います。しかし、果たしてそれをそのまま事業化してしまっていいのか・・・。仮にも今回の住民提案は『公園の日陰』で、反対の声を挙げる方は少なかったと思います。
 
例えばある団体。
公共事業を請け負いたいために、一致団結して『得票呼びかけ』をし、特殊な事業であるため『随契請負』ということも、可能性が全くゼロではありません。
 
加えて、極論中の極論ですが『慰安婦像を設置したい』という提案も出てきてしまうかもしれません(※おそらくそういう提案は、はじめから対象外だと思いますが)。断ること、困難を極めると思います。
 
そうした観点から、素晴らしい取り組みと理解しつつも、私は豊島区の事業にやや否定的な考えをもっています。やはり公平な立場から行政が判断し事業提案をするというのが大前提で、区民の代表として私たち議員が議論・提案する立場にあると思っています。
 
皆様はいかがお考えでしょうか。
 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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