能登半島沖地震で被害状況が明らかとなってきました。自然には逆らえず、如何なる状態にも備える必要があると痛感しています。
 
本日は御用始め。
災害対策について述べていきたいと思います。
 
千葉県では例年、台風による風水害が懸念事項です。
 
京都府木津川市。
伝統野菜「九条ネギ」を栽培する農家も異常気象に悩まされています。
 
農家コメント:「最近ゲリラ豪雨とかすごく多くなってきてて、この畑が雨降りすぎて漬かってしまうこともあるんですよ。」
 
 
異常気象と戦うために新しいアイテムを導入しました。
この地域の気象データを観測しています。
 
小さな機械ですが、様々な計測が可能であり、大変優れものです。
 
予測が立てやすくなったために、この地域では収穫量が約2割もアップしたといいます。
 
農業従事者は、こうした機器を活用することで、以前よりも予測が立てやすくなったと話します。
 
過去のデータと比較をして、作物の生育計画に活かすことができると話します。
 
この機器を開発したのは以下2つの企業連携です。
 
送られたデータはウェザーニュース社のアプリで即時に見ることが可能です。
 
性能テストはJAXAに協力依頼。
風速50m以上の暴風雨でも観測可能なセンサーを完成させました。
 
使われているのは農業だけではありません。
道路工事の現場。
 
ここでは雨量や風速など事前に設定した数値を超えるとアラームが鳴る機能を活用しています。
 
データに基づき判断するため、勘に頼ることがなくなったようです。
 
以下のようにアラーム設定をします。
 
コメント:「今までは現場の環境を肌で感知しまして、手動で風速などを測っていましたが、間違いない中止基準を明確に設けていることによって危険が及ぶことが減るかなぁと思っています。」
 
 
今後はこうした民間企業が開発した機器を積極的に導入し、
経験などの勘に頼る → データに基づき判断
 
ということが重要だと考えます。
 
松戸市の今後の災害対策を注視していきたいと思います。
 
 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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