ロープウェイのように移動する『荷物』。
これは高齢化が進む郊外住宅地の新たな配送インフラとして、民間企業が開発した『空中配送ロボット』です。
 
団地内の電柱10本に張られたワイヤを移動し、受取ボックスに荷物を下ろします。ドローンより落下の可能性が低く、音も静かとのことです。
 
 
【記事のポイント】
・物流の人手不足が懸念される「2024年問題」や高齢化などによる「買い物難民」といった社会課題の解決
・ワイヤにぶら下がる形状のため、落下の可能性は低い
・実証実験はパナソニックHDと東急、URの3者が来年3月末まで行い、住民の利用頻度や需要を検証
・ロボットは最高時速15キロで住民は注文から30分で商品を受け取れる
・課題「ロボットは豪雨や風速10m以上の強風の際は運行できない」
・1回に運べるのは縦横30センチ、高さ24センチほどの箱に入る重さ3.5キロまでのもの
 
 
【空中配送の仕組み】
①住民がスマートフォンの専用アプリで弁当や菓子を注文
②団地近くの店からスタッフが商品をロボットに積載
③団地内のワイヤを伝ってロボットが配送
④団地の広場に設けた受け取りボックスの上空に着くと、商品の入った箱だけが降下して収納される
⑤到着通知を受け取った住民はボックスからQRコードかざして商品を受け取る
 
 
さぁこれでどれだけの需要があるのか?
松戸市にはUR団地が多くあるため、是非とも注視し、場合によっては導入してほしいと思います。
 
 
 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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