習志野市本一町会は300世帯、800人が暮らす自治会です。住民の高齢化や共働き世帯の増加によって防災力の低下が不安視されていました。
 
そこで自主防災部では火災が起きた際の初期消火に力を入れ、街頭消火器を5~10軒の区画ごとに1つ設置しました。
 
こうした取り組みは、消防庁からも高く評価され、第20回防災まちづくり大賞を受賞しました。
 
配置された数はなんと34箇所。町を歩いてみるとすぐ目につきます。
 
町会本部長コメント:「本一町会は人口密度が非常に高いんですね。もっとも怖いのが火災。まず火災が起きたらここはダメだろう。3分以内に消火器で初期消火。とにかく火事の対応を早くしようというのが目的です。」
 
 
消火器の中に何か入っていますね?
 
それは安全確認点検表です。
 
少人数単位の安否確認がスムーズにできます。これは全国でも極めて珍しい取り組みです。安否確認の名簿には、世帯ごとの人数などが書かれており、行方不明者がいないかどうかの確認に役立てるようです。
 
 
防災部長コメント:「中に最小単位の名簿が入っていますので、その方たちが自分たちがこの範囲の人たちと助け合うんだなという意識はしていただいていると思っています。」
 
 
初期消火と安否確認のセット。
これは素晴らしい取り組みです。
 
松戸市もどうでしょうか?
 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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