学校図書館に新聞配備を行い、教育に利活用することは大変重要だと思います。
 
読売新聞の記事では、東京都葛飾区は今まで学校ごとに契約をしていた新聞を、教育委員会一括契約に見直しをしたとの記事です。学校側の負担も軽減され、大変良策と思います。
 
【記事のポイント】
・政府は第6次「学校図書館図書整備等5か年計画」で小学校2紙、中学校3紙、高校5紙の配備を目標に掲げている
・学校ごとに複数紙を購読すると、新聞販売店との契約や支払いなど学校側の事務負担が増え、配備が進まない
・購読は学校側の判断
・昨年度の学校図書館の平均新聞配備数、小学校0.7紙、中学校1.1紙
・購読紙29校もあった
・葛飾区教育委員会は50小学校と24中学校の希望をとりまとめ各新聞社と一括契約をした
・これにより小学校で2紙以上、中学校で3紙以上の購読を実現した
 
 
 
【学校ごとに契約する場合】
各校で年24本~36本の伝票作成が必要
 
 
【葛飾方式】
・学校側の伝票作成は不要
・区教委が行う伝票の審査も、年1000本以上が15本に減る計算
 
 
今年の4月に実施された全国学力テストでは、新聞を「ほぼ毎日読む」と答えた小学生の算数の平均正答率は74%、国語は76%で「ほとんど、または全く読まない」とした児童より10ポイント以上高かった結果があります。
 
松戸市も
・新聞に触れる習慣をつけること
・一つの出来事を様々な角度から複数の新聞を読む
・気になる記事などコピーできる環境
 
『葛飾方式』を導入してみてはいかがでしょうか。
 
 
 

 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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