千葉日報。
先日行われた都市計画審議会で松戸市は具体的方針を提示しました。
 
【記事のポイント】
・江戸川沿い約100haの耕地を含む矢切地区
・市街化調整区域の一部で農業関係以外も含む産業への土地利用を可能とする
・基本計画案、来月にパブコメを行う
・矢切地区が洪水浸水想定区域などとして市街化区域への変更は行わない
・住民らの発意による「地区計画」策定で開発は認め、策定のためのガイドラインも制定
 
【委員の意見】
・物流施設建設構想を念頭に「構想を追認する形で土地利用の見直しが行われており納得できない(関根ジロー委員)」
・税収増のためにも事業所誘致が必要(待山克典委員)
 
【議論のポイント】
・農業従事者の減少で休耕地が増えている
・貴重な自然が損なわれるという声
・調整区域のまま「地区計画」として開発可
・物流施設建設構想について、松戸市から公式な発表はない
 
 
調整区域のままとは言え、この新聞記事を見ると、何でもありのように伝わってしまいます。しかし「農業関係以外を含む産業」「住民らの発意」などがキーワードであり、いかにして貴重な自然を守りながら開発を進めていくかが重要だと思います。
 
『緑を守る』はもちろん重要ですが、『農業後継者いない』現実があります。
 
矢切地区、このまま休耕地を増やしたままでいいのか?
 
そこが最大のポイントです。
 
これから始まる12月議会で様々な議論がされると思います。引き続き、皆様にはこの場から、経過をお示ししていきたいと思います。
 

 

 

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松戸市議会議員 大塚けんじ

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