私の父は87歳でようやく運転免許自主返納。
そもそも、父の住む群馬県太田市は東武伊勢崎線が走っているものの、日中は1時間に1本位。最寄り駅までは徒歩で30分以上。周辺にバスは走行しておらず、車がないと生活できない地域。
そのため、父は『免許の返納だけは絶対に嫌だ』と譲りませんでした。何回も病院へ行き、喧嘩もしましたが、さすがに『物忘れ』がひどくなったことに気づいたのでしょうか。泣く泣く自主返納しました。
仮にも自主返納で多くの特典が付いていれば、もう少し早い段階で返納することができたかもしれません。
そこで千葉県流山市。免許自主返納で1万800円分の支援とのことです。
【記事のポイント】
・75歳以上の市民対象
・路線バスの定期券購入やタクシー利用に使える1万800円分を支援
・助成券の有効期間は発行日から1年以内
【私の考え】
単発の支援で終わってしまうことが残念。免許返納すれば、公共交通手段に頼らざるを得ません。しかし地方自治体が永久的に支援できるほどの財源があるかと言えば、『NO』だと思います。ここからは国の出番だと思います。交通事故減少や地域公共交通の経済活性化を考えれば、国が積極的に財源投入して返納者を支えていくべきではないでしょうか。
以下『千葉県流山市』の補助制度。
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松戸市議会議員 大塚けんじ
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