いよいよ明日、9月定例会(議会)最終日となります。
本日、会派集合し、諸々の最終確認を行いました。
また『市政に関する課題』についても議論となり、特に松戸駅東側『新拠点ゾーン』については熱くなりました。私も自身の想いを伝えましたが、市議それぞれ考え方を聞くと、更なる議論が必要と考えます。
そうした中、『新庁舎でどれだけの面積が必要か?』という問いに対し、ヒントになるNHK特集が組まれていました。
・デジタル行政への転換
・働き方改革
・ユニバーサルデザイン、面積の確保
相反する施策をどう折り合いつけるのか、とても難しい課題と思います。
東京都江戸川区。
メタバースの窓口業務、実証実験をスタートしました。自宅にいながらサービスを受けることができます。
今回の実証実験は、身体障がい者団体などのメンバー約10名が参加したようです。
参加者コメント
『家を出る時に介助者と出かけることが多いのですが、急な依頼だと見つからないことが多いので困っています。』
メタバースの活用方法は以下の通り。
「入口」が準備されており、「入口」から入ると職員が「音声」で窓口業務をしてくれます。
参加者コメント
『画面の向こうに人がいることを感じることができたので、電話で話すより近くに感じるというか、リアルな感じがありました。直接行かずに用事を済ませられるのはすごく便利です。』
江戸川区はメタバースの導入を広げ、5年後にはすべての課で利用できるようにしたいとコメントしています。これは本当に素晴らしい取組みです。
江戸川区DX推進課長コメント
『今後はこの実証実験で培ったノウハウ、知見を子育て・教育・健康とか、ほかの分野での相談業務でも活用していきたいと思います。』
江戸川区のようにメタバース窓口を展開すれば、先の相反する課題も解決し、コンパクトな市庁舎ができるのではないかと考えます。改めて、私は『最低限の面積で新庁舎は業務ができる』と思っています。
いずれにしましても、新庁舎建設については、更なる議論を進めていきたいと思います。
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松戸市議会議員 大塚けんじ
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